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29- 「神の眼」新法へ調整 野党が与党案に歩み寄り
「神の眼」新法へ調整 野党が与党案に歩み寄り
二〇九一年十月二十四日 夕刊
自民、新明、民進、平和の与野党四党は二十三日、与党が掲げる「神の眼構想」を実現する法案について、特例措置と位置づける新法を制定する方向で調整に入った。
与党側は、新法制定によって「神の眼」稼働後の国の関与をより明確にすることで、効果的な施策に繋げたい考え。それに対し、野党側は当初、地方自治法等を中心とした関連法の改正による実現を主張していた。しかし、早期の法案成立を優先し、与党案に歩み寄った形。
与野党は今後、今国会成立に向けて詰めの協議を加速させていく方針。




