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28- 目で見たものがシェアできる? 科研、視覚情報の高精度抽出に成功
目で見たものがシェアできる? 科研、視覚情報の高精度抽出に成功
(2091.10.17 17:03)
科研(近畿・京都市左京区)は、十七日、BIT(脳内情報端末)を用いて、人間の視覚情報を欠損率一・一三%以下という極めて良好な状態でデータ化することに成功したと発表した。
視覚情報のデータ化については、欠損率七〇%水準では、BITにおける画面操作などの基礎技術として既に実現されてきた。
しかし、更なる欠損率低減の取り組みは、基幹技術にあたる脳信号解読プログラムの開発提供元であるフォーティット(東京都府中区)による管理暗号消失によって、十年近く進めることができずにいる状況が続いていた。
ところが、先月のフォーティットでの集団意識障害発生後、同社が突如として脳信号解読プログラムの内容閲覧・編集が可能になったと発表。これにより、関連研究が一挙に再開・加速した。
科研によれば、今回の成果により、自分自身が実際に「見た」ほぼそのままの映像を、他の人々と共有できるようになるという。




