表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Three Musketeers  作者: 零
5/25

第5法 「ラケーサ王国」

ラケーサ王国………



そこは、魔法で溢れた国だった。

空には杖やほうきに乗って飛ぶ人達。植物は、水魔法、草魔法でできている。その他にも、闘技場、飲食店、馬車、そして宮殿。

ラモールが住んでいた国とは、全く違う。


______確か王のところへ行けって言ってたから、あの宮殿に行けばいいのか?

大きいからよく見えるが、今いる場所から宮殿まで、かなりの距離があるようだ。


すると、ラモールの近くに、馬車がやって来た。今日はついている。

「すいませーん、乗っていいですかー?」

ご老人に聞く。

「おう、いいぞ。ただし、立ちっぱなしじゃぞ」

はいと言って、馬車に乗り込む。馬車立つのは、貴重な体験だ。



だがしかし、馬車内は人が混んでいて暑苦しい。そこにずっと立ちっぱなしだ。なんだ、今日はついているんじゃなかったのか?

まぁ歩いて行くよりかはましかと思い、立っていた。




すると、馬車がガタッと揺れ、体が傾く。これにより、隣の金髪の人にぶつかってしまった。


「あ、すいません」

「…」

無言。だが、とても綺麗だなと思った。

そして、俺の肩に誰かの手がある。それは、あのぶつかった金髪の人の手。その人は、ラモールの肩を抱きしめるようにすると、ひとの少ない窓の方へやってくれた。

「ありがとうございます」

「別に…君が邪魔だったからやっただけだ。君のためじゃないぞ」

その人はそう言うと、そっぽを向く。長い金髪の三つ編みが揺れた。



「攻撃魔法"炎鉄壁"」

馬車内で声がしていたことに、誰も気づかない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ