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Three Musketeers  作者: 零
24/25

第9法 「アレンからの呼び出し」

ラモール視点。



ラモールが魔法の練習をしていると、どこからかアレンさんの声が聞こえた。

「ラモールくん。ムーナイトくん。今すぐ俺のところに来てくれ。スハイルが帰ったらしいから、ムーナイトくんとラモールくんが合流して、カウスが連れて行ってくれ」

アレンさんから話があるのか……。とにかくムーナイトと会うため、始めの広場に行った。




とりあえず広場についた。ムーナイトは来るだろうか。

というか、アレンさんの話とはなんだろう。俺たちの魔法が低すぎて、この王宮を追い出されるのか………??


「ル……ラモール!」

ムーナイトの声だ。思わずハッとなった。

「ムーナイト!」

「あのなぁ…僕たちの場所ぐらい把握しろ。探したんだぞ?」

「ご、ごめんって」

ムーナイトは小柄ながらも、存在は何かと大きい。ラモールはその逆、押されやすい性格だ。

「さて行くか」

カウスさんが早足で歩く。子供が苦手なのだろうか……。



長い廊下を歩いていた。カウスさんには、迷いなど一切ない。曲がり進みまた曲がり____王宮はどれだけ広いんだろうか。そしてしばらく歩き、ようやくカウスさんが足を止めた。

「ここだ」

カウスさんが、大きな扉を指差す。

ラモールは、ムーナイトの顔を見た。視線はまっすぐ前を向き、桜のような唇が、ピタリと閉じられている。

やはり、ラモールのようにそわそわするのではなく、ムーナイトのように冷静にならなければいけないのか_____。



扉があく。ラモールは、3人の人物と、スハイルさんが目に入った。

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