第6法 「上級魔法使い」
「じゃあ私が氷属性魔法使い、カウスが水属性魔法使いだから、ちょうどいいわね。カウス、ムーナイトくんを頼むわよ」
「あぁ」
ラモールは、奥にある庭へ足を運んだ。スハイルさんは後で来るらしい。
せっかく広い練習場を用意していただいたので、魔法を唱えて見た。
「召喚準備"アイス・サイラ"」
「ラモールくんお待たせ______」
「召喚魔法"氷の天使"」
水色の魔法陣から、不思議な氷の人形が召喚された。
「…くん、ラモールくん…」
いけない、許可されてないのに魔法を唱えてしまった…。スハイルさんは起こっているのだろう。
「すいませ…__「貴方凄いわ!!」
スハイルさんがラモールに抱きつく。ラモールは赤面した。
「貴方、凄いのね!その魔力の消費量でそんな召喚魔法を唱えられるなんてっ…!」
______スハイルさんは魔力の消費量が見える…!?
「スハイルさんは魔力の消費量が見えるんですか!?」
「あ、ムーナイトくんにも説明しとけばよかったわね…。まぁいいわ、そのうちカウスが教えてくれるでしょう。それでね、私たち 上級魔法使い は、自分の魔力の消費量、相手の魔力の消費量が見えるのよ。だって上級魔法使いだからね。だから、この国の入国審査官も、魔法学校の先生も、そしてアレン様も見えると思うわ」
「…そうなんですか…?」
「それで私は思ったの…」
「?」
「貴方の魔力消費量が他の人より少ないのよね」




