第7話 計画全貌
《登場人物》
ジェイソン・リー (34) 合衆国政府公認消去人
ロバート・サランドン(37) 元合衆国陸軍中佐
イル・マーレー (31) 同 サランドン中隊 軍曹
アンドリュー・クレイ(58) 合衆国大統領
ポール・マーサン (48) CIA長官
9月11日 午前4時
ジェイソンは、自分の家に戻り、地下室で武器を置き、机のパソコンに新着メールが来ている事が分かり、そのメールを確認する。メールの内容は、任務の引き続き続行と警告の両方であった。
EAからJLへ
任務続行・・・
主要人物を始末せよ。
ロバート・サランドン
イル・マーレー
福任務として、ミサイルガンの回収若しくは破壊を命ずる。
なお、今回任務が失敗に終わった場合・・・
キル・ライセンスを剥奪するので注意するべし。
任務完了した場合は、前任務の報酬と今回の報酬800万ドルを用意する。
以上、幸運を祈る
EA
ジェイソンは、メールの内容にうんざりしていた。
「ふざけやがって・・・どうやら、EAは、かなり焦っているようだな・・・俺が依頼通りの対象者消去を失敗したことに・・・」
ジェイソンは、メールの文面から、依頼の失敗でかなり焦っていることが分かっていた。
「奴は、ミサイルガンを使って何をしようとしていたのか・・・港を取引の場所でミサイルガンの取引とは・・・かなりの危険だぞ。しかも、木箱に入っていたのは、ミサイルガン・・・しかし、10丁のうちおそらく9丁は、精巧な偽物のはず、その上、1丁の武器に100万とはおかしすぎる。最新兵器としても格安すぎるはずだ。恐らく、この取引の背後には、巨大な影が動いている可能性間違いないはずだ・・・でも、何故だ・・・? 奴らは何を考えていたのだろうか?」
ジェイソンは、椅子に座り、考え込む。(考えろ・・・よく考えるんだ・・・)
「兵器情報に、抹殺対象が元軍人と兵器開発者か・・・その上、取引情報も完璧な物だった・・・もしや・・・」
ジェイソンは、何かに思いついたのか、パソコンの情報検索サイトで、ある日付を調べる。そこには、9月11日と記入されていた。そこを開くと、ニュースが出てきた。
《グラウンド・ゼロで哀悼式典・・・大統領が演説決定・・・「警察の警護部隊の警備は必要なし」とクレイ大統領が言及》というニュースがでていた。また、そのニュースと付属して、謎のテロ集団からの犯行声明文が発表されていた。
《我々は、この腐リきってしまった・・・わが祖国を救うためには犠牲を払わなければならん。今回の我々が起こすのは革命だ! この国、我が国、祖国、を救うために我々は、戦うのである・・・政府は国民のためには何にもしてくれない・・・こんなことがあってたまるものか・・・命を捨ててでも国を守り抜いた英雄は、祖国に戻ってきたら・・・殺人者扱いだ・・・・こんなことであってたまるものか・・・我々は、こんな国を丸ごと潰していく・・・
11日を気を付けることだな・・・》
ジェイソンは、この犯行声明文がロバートが送り付けたものであると分かる。
犯行声明文のニュースの別枠にフライヤービルのニュースが出ているのをジェイソンは、マウスでクリックしフライヤービルの建設中止というニュースを画面に表示した。
その画面には、ニュースの文と建設中のフライヤービルの写真が載っている。
《建設中のフライヤービルが所有会社の資金繰りの悪化で一時建設中止》の写真が写っていた。
フライヤービルから約1キロメートル離れたところには、グラウンド・ゼロの公園の画像と野外ホールが写っているのをジェイソンは気付いた。
「そうか・・・こういう事か・・・奴らの目的は、式典だ! 式典に出席する大統領か! そうとなるとこのままではまずいぞ! 奴らは式典の大統領の演説の時にテロを起こす気だな・・・」
ジェイソンは、急いで、パソコンを閉じ、武器庫を開け、自分の愛用している《MK23》を取り出し、マガジンに弾丸を詰め、リロードする。
ジェイソンは、《MK23》と予備マガジン6つを机に置き、武器庫の隣のクローゼットから、別の防弾用戦闘スーツを取出し、着替える。武器庫から、タクティカルスナイパーライフルを取出し、アタッシェケースに入れた・・・
「絶対に止めてやる・・・仕事を終わらせてやるから覚えておけよ・・・報酬はきっちり頂かないとな!」
ジェイソンは、アタッシェケースや武器の入ったバッグを車に乗せて家を出る。急いで、フライヤービルの元へと車を走らせるのであった・・・
へたくそです。超展開になる事はお許しください。
読んでいただけたら幸いです。
基本もできていないかもしれません。それにつきましてはすいませんでした。
「ここはこうしたらいいのでは?」や「もう少し表現を変えてみては?」など、感想や批評をいただけたら幸いです。
宜しくお願いします。
話は続きます。




