Ⅰ -明日へ向かう旅路ー 終章 ー明日へ向かう大きな一歩ー
Ⅰはこれで終わりですっ!
さぁー短いですよー笑
―終章 明日へ向かう大きな一歩―
朝。柔らかな日差しに包まれて美佳は起きた。
霧也は…いない。
「え!?いない…?もしかして…」
と美佳は思考をめぐらせた。
霧也は騎士であった。ここは超能力者の街。
もうこの街にはいられないということなのだろう。
だとしたら門にいるはず…
そう思い美佳は家を飛び出していった。
「ふー…アクアぁー…この街ともお別れだなぁ。とりあえず必要なお金だけもって来たけど…なんか少しさびしいものがあるな。まぁ、覚悟はしていたけどさ。」
霧也はため息をつきながら歩く。
覚悟をしていたこととは言え、あの一件で自分が騎士であることがばれてしまった。
警察が言うにはこの街を出ていけば命は助かるらしい。
そして、あの研究の廃止も約束してくれた。
「さ…行くか」
「ちょっと待ちなさぁーーっい!」
美佳が飛びついてくる。
「うぉっ…!?」
霧也は少しうろたえる。
「あたし…あたしも…行くんだからぁっ!」
美佳は霧也の頭を弱く叩きながら言う
「行くって言ってもさぁ、お前は出ていく必要ないだろ」
「いやーそれがねーあたしも追放だってさぁ…例の研究だよ~」
と極力明るく言う。
霧也は納得したようすだ。
「あー行く前にさ、少しやりたいことあるんだけど…」
霧也はそう言って、美佳とアクアと3人手をつないで
円になって誓いを行った。
≪…ほら、昔大戦中にやった…≫
≪あれね…いいんじゃない?≫
「どうか、我らのゆく道に多くの光と希望があらんことを。」
Ⅰ完
短いっすね
終章とは昔から短いものです。
まだまだ物語は続きます!
次はⅡですっ!
ここまで書いといて気づいたことなんですけど
突入シーンが短いんですね
まぁ、事件メインな小説じゃないんでいいんですけど・・・
もうちょっと長くしたらよかったですね
ブログのほうでは感動した
まさか美佳が首謀者だとは思わなかった
と感想をいただきました。
すごいうれしかったですっ!
1人でも多くの人が読んでくれていることを願っています!
さて、ここから更新ペースが落ちますよ
Ⅱの最初らへんまでしか書いてないんです
2週間に1回くらいは更新したいですね
むずいか笑
受験生ですしね
月Ⅰくらいですかね




