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レモンのアロマをイメージして書きました
今日は片思い中のあの人の試合の日
人気者の隣りにいるあなた
地味な私は、話しかけたこともないあの人を
人気者の応援でいっぱいの観覧席の後ろからいつも応援している
出会いはいつだったか、とても楽しそうにプレーをしている姿に惹かれたことを今でも覚えている
試合は勝利し人気者の隣で一緒に喜んでいるあなた
喜んでいる姿も素敵だなー
あーこっち向いてくれないかな
あっ、こっち向いてキョロキョロしてる
誰か探している?
あっ目があった
笑いかけてくれた
何か言ってる
「ありがと」
えっ、自分に言った?
いつも応援に来ているけど、まさか自分のことを知ってくれていた?
まさかそんなわけ…
…ちょっと期待してもいい?
話かけてもいい?






