食べきれないほどのあんぱんを貴女に
薔薇の花束を貴女にというフレーズから、南方熊楠先生の結婚前の奥さんにあんぱんを30個プレゼントしたエピソードを思い出しまして、書いてしまいました。
抱えきれないほどの
薔薇の花束じゃなく
食べきれないほどの
あんぱんを貴女に
今日も一生懸命働いた
心も体もくたくたな貴女に
たっぷりの糖質と牛乳を
アンコは太りにくいらしいよ
甘いもので脳にも体にもご褒美を
牛乳を飲んでさっぱりとたんぱく質補給
抱えきれないほどの
薔薇の花束じゃなくて
ロマンスのかけらもなくて
ホントにごめんね
貴女にいっぱいの愛情と
食べきれないほどのあんぱんを
一緒に食べて
いつまでもバカ笑いしあえる
僕がおじいちゃんになっても
渋ーいお茶と一緒に
食べきれないほどのあんぱんをくださいね