『新しさ、と言う思想』
『新しさ、と言う思想』
㈠
人間には、新しさ、というものが、新鮮に映る時があると思われる。
㈡
確証として、それは、未知のものだ、ということが必須であろう。
㈢
同時に、その未知に、興味を抱くかどうかということが、第二段階である。
㈣
此処で、享受の問題になるが、新しさは、享受を超越して、内部に入って来る。
㈤
つまり、新しさとは、空前絶後の事を指し、異論のない果てしない現象なのである。
㈥
新しさは、この様な現象として、存在しているという、一つの思想があると言えよう。