気がつけばスキル革命2
稚拙な文章ですが、楽しんでくれれば幸いです。
何が起こったのかと言えば、つまりは子供達がスキルを使えたという事だ。
そして、子供達が母親に叱られています。
ケイちゃんが覚えたての風スキル(扇風機レベルの送風)を披露して、羨ましがり、さわりをミフユ妃が説明したら、子供達があれよあれよと風スキルを覚え、挙げ句に飛んだと言うことだ。
ちなみにそれを分かりやすく纏めるとこんな感じ
空気砲(風属性):イメージはドラ◯もんの空気砲若しくはドラゴン◯ールのエネルギー弾。空気の塊を手から打ち出す。
これを覚えてから、兄弟喧嘩が始まり
加速(風属性):空気の塊を背中から押しだし、加速する。
それからの追いかけっこ
飛翔(風属性):イメージは舞◯術。加速の応用で全身のあらゆる場所から空気の塊を押しだし、空へ飛ぶ状態を作り出す。空中で止まる場合は、空気の塊の上に立つことで成り立っている。
今に至る。である。
メグミさんは来た瞬間にそんな光景を見せられまたもや興奮していた。
何故興奮しているのかというと
空気砲:[既存]風属性 [今回]風属性(一緒)
加速 :[既存]無属性 [今回]風属性(属性違い)
飛翔 :[既存]無属性 [今回]風属性(属性違い)
と、同じことなのだが違う属性であると言うこと。
そこの何が凄いのかと言えば、無属性は基本的に教えることができないとされる。個人のセンスで盗むことはできても体系的な説明が困難であると言うことなのだ。つまり、厳密には同じではないかもしれないが得られる結果が同等であるスキルを体系的に説明が出来るようになったのである。
メグミさんが興奮しているのはそこである。
なんか、俺達の常識的な知識を教える前なのに、既になんかやらかしたっぽいです。
…これは、なんか俺達の知ってる知識はいろいろやらかしそうな予感です。