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気づけばみんなで○○  作者: じゃむん
1/7

異変

初投稿です。

読んで頂ければ幸いです

なんにもない普通の日曜日。

…のはずだった。

朝、いつものようなぜか休日になると早起きになる子供達に叩き起こされ、特撮番組を見ながら朝食のパンを食べていた。

「さてさて今日は何をしますかね。」

テレビにかじりついている子供達を尻目に嫁に話し掛ける。

「う~ん。買い物は昨日したから冷蔵庫は大丈夫だけど、逆にどこか行きたいところある?」

とまぁいつものブーメラン。我が家は共働きという事情もあり、土曜にまとめて買い出し、日曜は気分でブラブラというのがいつものルーチン。

「今日は特にはないなぁ。」

と、俺は台所の換気扇の下で煙草に火をつけながら冷蔵庫からアイスコーヒーを取り出しコップ注いだ。

テレビではイケメン俳優が変身していた。俺も子供の頃見ていたがなんとも様変わりした、原形なに?というやつである。バッタ感0だしそもそもバイクのシーンがほとんどない。まぁ時代なのかなぁとか思いつつ、スマホで近くで子供が行けるイベントでもしてないかと検索していた。

さぁそろそろ主人公が決め技(キックではない。最近は武装化がすごい)をしようかという瞬間テレビがブラックアウトした。

「「パパァ~」」

「なんだぁ?急に切れた…」

直後に、ゴゴゴゴゴ…と家が揺れた

「机の下に入りなさい!!ママは携帯で情報確認!」

と叫び、さっきまで居た台所へ走って戻り水を出し、勝手口を開けた。

首都圏とは離れた地方都市に一軒家を四年前に購入して、俺自身の行動は無意味なのだか、幼少の頃からマンション暮らしが長かったサガなのだろう退路確保と飲料水の確保に走った。だからその瞬間を唯一目撃した人間となった。


勝手口を開けたときはちょっとした違和感だった。

勝手口の正面はアパートの壁で右手に物置がある。


揺れていないのだアパートが

俺も物置も揺れているのに

その事に気付いて家の中へ振り返った瞬間家中の窓から暴力的な光が差し込んだ。

あまりの光量で人間学的なホワイトアウトから視力が戻る。いつの間にか地震も収まっている。とっさに屈んでいた俺は恐る恐るもう一度外へ振り返る。

「もう大丈夫?」

嫁の声で自分が呆けていた事に気付いた。

「…取り敢えずは大丈夫だと思う」

「揺れもそれほどで短い時間だったからかな?まだネットじゃ情報ないよ」

「ネット見れる!?」

「へ?見れるけど?」

「電話は!?」

「??ちょっとまってよ」

と嫁がスマホをいじりだした時だった。

「ママ~外がへ~ん!」

「ママ~へんな建物がある」

子供達が机から這い出し、いつの間にか吐き出しの窓へ駆け出していた。

嫁もそのタイミングで初めて外を見たのだろう、スマホを落として棒立ちになった。

「なにあれ?」

へ?

俺も目を疑った

投稿してしまった…

後は、どれくらいのペースで更新していけるのか

自分との闘いです。

評価していただけると幸いです

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