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第2話 説明

連れていかれたところには別の女性がいた。

「あら、1人多かったのですね。」

その女性は際ほど合った王女にとても似ていた。

「第一王女のクラリス・オネットと申します。リリアとは双子で私が姉です。今回あなたを巻き込んでしまってしまって申し訳ありませんでした。貴方には二つの選択肢があります。一つはあなたを元の世界に返す。もう一つはこの世界で生きていくことです。貴方はどちらを選びますか?」

「この世界に残る」

私は即答した。

「・・・本当にそれでいいのですか?」

とても真剣な面持ちで聞いてきた。

「はい。前の世界ではとても退屈だったんです。こちらの世界で楽しく暮らしますよ。」

「・・・分かりました。それでは貴方にはこの世界について話します。この世界には4つの国と5つの種族が暮らしています。まず我々人間、続いてドワーフ、獣人、エルフ、国はこの4種族です。他に妖精がいますがめったに合うことは出来ないので説明を省かせて頂きます。まず、人間の国はこの王都アルトールと言い大陸の東にあります。南の方には山に囲まれたドワーフの国があります。ドワーフは主に武器などの鍛錬師が多おり炭鉱が盛んです。西には亜人、人間に獣の耳と尻尾をつけた外見の種族がいます。次に北には密林と雪に囲まれたエルフの国があります。彼らは魔法が得意です。そして我々四種族は魔物を倒す同盟を組みました。」

「魔物?」

「魔物とは魔力が強い所で発生する自然現象です。主に動物がなりやすいです。」

「さっき気になることを言っていたんだが1人だけと言うことは前にもやったのか?」

「男っぽいセリフを言うのですね。確かにやりましたが何故か言い伝えでは三人のはずが何故か1人しか来なかったのです。なので今回は多くなると思っていたのですか1人だけであなたには悪いのですがとてもありがたかったのです。」

「これからどうすればいいんだ?」

「あなたの好きなようにして構いません。旅に出るのも良し、ここに残って国に使えるのも良し。それはあなた自身で選んでください。」

「・・・一番気楽にできる仕事はなんですか。」

「そうですね。腕に自信があるなら冒険者ギルド、商売に自信があるなら商業者ギルド、魔法を極めたいなら魔導師ギルドですね。」

「分かりました。色々と教えてくださりありがとうございました。」

「いえいえ、これからこの世界で頑張ってください。少ないですがこれをどうぞ。」

そう言われた後、金貨一枚を渡され城を出た。

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