第82話 第七幕まとめ
そろそろ
未利「終わった?」
啓区「ばっちしー。未利の恥ずかしい話は僕達で好きなように全部語り終えといたよー」
未利「うるぐわぁぁぁ」
なあ「ぴゃっ、未利ちゃまきょうぼうはだめなの。お手てぐーもだめなの!」
姫乃「お、落ち着いて未利。恥ずかしいだなんて私は思わないから」
未利「その優しさがむしろ恥ずかしい……。ううっ、何でアタシばっかりこんな目に」
啓区「そういう星の元に生まれて来たと思うしか……あー、笑いごとにできなかったー」
未利「ガチで遠い目になるのやめれ! あたしは運命総出であざわられとんのか」
姫乃「(うーん、未利の場合。笑えないくらい、だからなぁ)ええと、話進めるよ。大丈夫?」
未利「かろうじて」
啓区「いつでもどうぞー」
なあ「おーるおっけーなの!」
姫乃「ええと、次はコヨミ姫が予知したシュナイデル城の襲撃が秒読みになって来てるところだよね」
未利「あっちこっちで行ったり来たりして、せわしなかった記憶がある」
啓区「僕達も、エンジェ・レイ遺跡に入って、エマー・シュトレヒムの研究とかあさってたねー」
姫乃「避難準備も進んでたよね。そっちの方は兵士さん達とかが協力してたみたいだったけど」
なあ「皆ちょっとしおしおってなってたの」
姫乃「時間がなかったから、どうしてもスケジュールが詰まっちゃうんだよね」
啓区「そういえばヘブンフィートでも事件があったとかー」
未利「ああ、ウーガナとか選達が関わった奴。あんな繊細な時期に起こる事件としては最悪の部類だったけど、何とかなったみたいじゃん」
姫乃「皆、自分達で出来る事を精一杯やってくれたんだね」
なあ「皆で頑張れば、できない事でもできるようになるって、なあ知ってるの!」
啓区「その後すぐに、コヨミ姫から避難の説明があってー。まさかの雪菜先生経由で、僕達の情報漏洩ー」
未利「あれは、マジでびびった。ていうか何であんな魔法使えるんだか」
姫乃「本当に、驚いちゃったよね。結果的に、皆の不安を紛らわせる事には一役買ったみたいだけど……」
啓区「姫ちゃん達への注目度が集まって、この先動きづらくなってくるねー。未利がケンカ売った分も含めるとなおさらー」
姫乃「まずはお城の襲撃をなんとかしなくちゃいけないけど、こっちの問題も早く片付けないとね」




