第63話 怪談とかもあるっぽい
姫乃「怪談とかもあるみたいだよ」
未利「え、どんな」
姫乃「あれ? それは興味持つんだ」
啓区「未利は日常っぽくなければ何でも良いんじゃないかなー。中二的な意味でー」
未利「うっさい。余計な事言ってるとその口縫うけど!?」
啓区「そういう前からほっぺつままれふぇ、いひゃいよー」
姫乃「えっと、話聞いてくれる?」
未利「あ、ごめん」
姫乃「女の子の幽霊がたまに出る事があるんだって。マギクスでは私達の世界よりずっと、幽霊とか……ええと霊魂? 死者みたいな存在は信じられてるみたい。限界回廊でもよくそういう存在に出会うってアテナさんから聞いたことがあるの」
未利「へー」
啓区「ふむふむ」
姫乃「壁に飾られている絵から笑い声が聞こえたり、目が光ったり」
未利「何か急に学校の怪談っぽくなってきたような……」
姫乃「一人でに物が動いたり、楽器が鳴ったり」
啓区「音楽室の怪談とかでよくありそうだよねー」
姫乃「あとは……銅像とか彫刻が動いたり?」
未利「何てマイナーな」
啓区「マイナーだねー」
未利「他には?」
啓区「あとバリエーションとしては、鏡にまつわる話とかもありそうー」
姫乃「……(二人とも……、どうしてそんなに冷静でいられるんだろう)」




