第53話 照れる
(※2018.9.2前話台詞被り修正しました)
エアロ「でもまだ、姫乃さん達は見てて安心できる謙遜と卑下ですかね」
姫乃「?」
エアロ「姫乃さんは自分を下に見つつも、さらに下で落ち込んでる人とか沈んでる人とかを、叱ってでも引っ張り上げる人でしょう? でも、未利さんは一緒になって底の方まで落ちていってしまう様な人ですし」
姫乃「あ……」
啓区「あー」
姫乃「えっと、未利は何かそうかもって思えちゃうけど……でも私そんなに勇ましくはないと思うよ?」
啓区「うーん、それはどうかなー」
姫乃「えっ?」
啓区「心域で見せた姫ちゃんの主人公力とか恰好よさはなかなか出せる様な物じゃないと思うよー」
エアロ「そうですね。ちょっと普段は頼りなく思える所とか、自信なさそうに見えますけど、あれは素敵だったと思いますよ。姫乃さんは何て言うか、こう中身がしっかりしてて安心できますね。弱そうに見えても意外にぶれないというか……」
姫乃「そ、そんな風に見えるかな。何かちょっと、色々言われると照れちゃうな……」
啓区「これが普通の人の反応だねー」
エアロ「最近普通の反応を見てなかったので、逆に新鮮に思えてきます。至極まっとうなセリフと反応ありがとうございました。なあさんはそういう性格でもないですし、未利さんはアレですからね」
姫乃「ええと。誉め……られてるのかな?」




