第43話 ねごと2
特別治療室
未利「起きて色々と説明聞かされた後だけど、アタシ何か寝言言ってた?」
姫乃「あ、同じような話題。私達もこの前話してたよね」
啓区「そうそうー、なあちゃんの寝言が面白いねーみたいなー」
なあ「ぴゃ? なあは面白いさんなの?」
未利「ああ、それは言えてる。聞いてて飽きないっていうか、妙に気になるっていうか、興味がそそられる感じ。とてもおもろい。他には?」
姫乃「えっと……」
啓区「姫ちゃんは静かに眠るねーっていう話」
姫乃「うーん、私が言った事だけど、ちょっと恥ずかしいな」
未利「あー、分かる分かる。人が無防備な所じっと見つめられてるとか思うと、ちょっとね」
姫乃「それで、未利が寝言を言ってたかなって話だったよね」
未利「あ、忘れてた」
姫乃「聞いてる限りはなかったよ。とてもそんな眠っているとかいえる状況じゃなかったからなのかもしれないけど」
未利「どゆこと?」
啓区「三途の川に片足突っ込んでたみたいなー、死相が出てたー」
未利「マジで? うわ、見たくないわー。自分の寝顔なんて見れないだろうけど」
ガラガラ
エアロ「皆さんこんな所にいたんですか。何やら盛り上がっていたみたいですけど、何話してたんですか?」
姫乃「ちょっと、寝言についてかな」
エアロ「ああ、なるほど。「お姉ちゃん」とかですね……」
姫乃「え?」
啓区「え?」
なあ「ぴゃ?」
未利「!!!」
エアロ「姫乃さんもやったんですね、一回適度な角度で未利さんをつついてみると……」
未利「わぁぁぁぁぁぁ!」




