第22話 鉄道から読み解く異世界文明の発達について
船を待っている最中、姫乃達はロングミストで見た鉄道らしきものについて話していた。
姫乃「ロングミストで電車があったよね」
未利「ああ、あれね」
なあ「ぴゃ、ガタゴトしてたの」
啓区「でも、乗っけてもらった調査隊の人たちや動かしてる人の反応からしてー、親しみがあるって風ではなかったよねー」
姫乃「船はあるけど、鉄道はないんだね。この世界」
未利「まだ頑張って開発中って感じだったしね」
姫乃「でも、ここって東の端っこの方の島なんだよね。町もいくつもないって聞いたんだけど、研究や開発とかはもっと、今私達が向かっている大きな大陸の方でやらないのかな」
未利「そりゃ、アレじゃないの。今って大変な時期なんでしょ。できるか分かんない物に手間暇かけるよりはできる方を優先しようってあれじゃないの?」
啓区「終止刻大変みたいだしねー。エルケもそうだったけど、町の人達の反対とかそういうのが湧くと大変なんだと思うよー。もっと有意義な事を頑張ってくれってー」
姫乃「そっか、終止刻がおきると、こういう発展とかもゆっくりになっちゃうんだね。もしかして私達の世界より、科学技術とかが発展してないのって、そういう理由なのかな」
未利「あー、あり得るかも。あくまで同じ時期に人類が誕生したって前提が必要そうだけど。なんか、皆右往左往してるし」
なあ「ふぇ、お話難しくて、なあよく分からないの」




