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白かん! ~詰めりゃいいってもんじゃない~  作者: 透坂雨音
第三幕 立ち向かう意思

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正月といえば……(特別編)2017

2017年1月1日、正月の特別編です。



 謎の空間


 姫乃「えっと、一月一日だからお正月について自由に語ってって言われたんだけど」

 未利「はあ? 誰が? ってか喋れて言われて喋る奴がいるかっての」


   なあ「ごーんごーん鐘がなってるのがお正月なのー」


 啓区「でもほらー、そこはサービス精神で行かないと、今の時代はやっていけないみたいだよー」

 未利「何それ、意味分かんないし。だいたいアタシ等の取るに足らないお喋り見て、誰が喜ぶのさ」


   なあ「もーいーくつねーるーとーお正月ーなの」


 啓区「喜ばなくてもやるしかない時だってあるんだよー。えっと、大人の事情ってやつー?」

 未利「そんなん知るか。ますますやる気失くした! てか、なあちゃん律儀にやらなくていいから」


 なあ「ふぇ? そうなの」

 未利「そうそう、迷惑メールとか呪いの手紙とかそんな感じなあれだから、無視! ほら行くよ」


 いちぬけたー。


 なあ「あ、未利ちゃま待ってなのー」

 姫乃「あ、行っちゃった。呪いの手紙はちょっと違うような気がするけど……」

 啓区「でも迷惑メールは否定しないんだねー。知らない間に色々逞しくなってるよね、姫ちゃんてー。でも、この流れも実は計画通りだったりー、するみたいだよー」

 姫乃「えっ?」

 啓区「何か最近四幕で目立ち過ぎだって大人の事情でー」

 姫乃「仲間外れにしちゃうって事、それはひどいと思うよ」

 啓区「あはは、姫ちゃんだったらそう言うよねー。どうするー?」

 姫乃「もちろん追いかけなきゃ」

 啓区「だねー」


 ゴツン。


 姫乃「いたたた」

 啓区「わ、姫ちゃん大丈夫ー? おでこからいい音がしたよー」

 姫乃「だ、大丈夫……だけど、ここに何か壁があるみたいで」

 啓区「なるほどー、ごにょごにょ……何かこれ都合のいい使われ方してる気がするねー」


 お題に添って喋ってくださいねー。


 啓区「あ、何か空から指示が聞こえてきたけどー。どうするー?」

 姫乃「うーん、仕方ないよね。早く済ませてここから出よう。でも何を話せばいいんだろう」

 ツバキ「それなら、正月を迎えた時の自分の行動を思い浮かべればいい」

 姫乃「わ、ツバキ君。あなたもここに?」


 こくり


 ツバキ「気が付いたら」

 姫乃「そっか、大変だね。でも、確かにツバキ君の言った通り自分だったらお正月をどう過ごすかって考えれば早いかもしれない。ありがとう助かったよ」

 ツバキ「そうか」

 啓区「じゃあ、さっそく考えてみよー。姫ちゃんはどう過ごすのー?」

 姫乃「えっと……」


 たぶん、朝早く起きてお寺とか神社に行ってお店を見たりお参りするのかな、それでお昼になったら家族と一緒に風が吹いてたら凧揚げするのがいつもだと思う。


 ツバキ「タコ揚げ……」

 姫乃「えっと、ツバキ君が考えてるようなそのタコじゃないと思うよ」

 啓区「美味しそうな凧揚げだねー、干物だったらできるかなー」

 姫乃「できても、食べ物を粗末にしたくないからやらないよ……。ツバキ君は……こっちの世界じゃ無いのかな」

 ツバキ「ショウガツという日はない」

 姫乃「そっか、じゃあ啓区は?」

 啓区「年越しのお蕎麦とうどんたべてー、夢の中でなすとか食べてー、起きたらお餅たべてー、神社とかお寺の出店で色々食べるかなー」

 姫乃「太っちゃわないか心配になる過ごし方だね。正月って、食べ物をたくさん食べる機会があるんだよね。うーん……これくらいで大丈夫かな」


 いいよ。


 そろそろ、そーっと


 姫乃「うん、大丈夫みたい。通れるよ。早く追いかけよ」

 ツバキ「ああ」

 啓区「うん、姫ちゃんてほんと主人公だねー」



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