表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/134

第13話 世界識別名称



 世界識別名称 候補


 姫乃「うーん、あっちの世界とかこっちの世界とか言いにくいよね」


 未利「何か、端的な言葉が欲しいってわけね。ふむふむ」


 啓区「ここはかつて右手に第三の目を宿したことのある未利の出番でしょー」


 未利「お・ま・え・の・せいだろうがー」


 啓区「いひゃいよー」


 なあ「啓区ちゃまのほっぺがぐいんぐいんなの! 大変なの!」


 姫乃「ま、まあ大丈夫だと思うよ。いつもの事だし」


 未利「ふぅ、すっきりした。それで、ワールドネームを考えろって話だけど……」


 …………


 姫乃「えーと何にしようね」


 未利「世界に名前つけろとか重いわっ」


 なあ「ふえ? 名前は地球さんって名前なの」


 啓区「それは太陽系第三惑星の名前だよねー」


 姫乃「えっと、なあちゃんになんて説明すればいいんだろう」


 熟考中


 姫乃「ええと、私たちがいまいる世界は魔法世界とかでいいんじゃないかな、分かりやすくて」


 未利「分かりやすさは大事だけど、もうちょと、ひねりが欲しいような」


 啓区「元の世界が第一の世界で、こっちが第二の世界とか」


 未利「無機的すぎる! ひねるどころか単純化してるし!」


 なあ「えっと、世界さんに名前つけるってどういう事だろう……。うーんなの」


 未利「分かってないなあ、もっとこう色々湧いてこない? ソードブレイカーとかダークスパークとか、そんな感じの言葉」


 姫乃「そんな感じ……? カタカナ言葉って事?」


 なあ「なあ、言いにくい言葉さんって思うの」


 未利「なあちゃんに駄目出しされた!」


 啓区「未利って……つまり厨二だよねー」




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ