第119話 タイムカプセルに入れるとしたら
タイムカプセルに入れるとしたら、なにを入れる?
末利「久々の……」
啓区「謎タイムきたねー」
なあ「なあ知ってるの! たいむかぷせるさんは、おっきくなったときに懐かしいねってするものなの!」
姫乃「学校の生徒とかが埋めて、何十年か後に掘り出す事ってたまにあるよね」
未利「埋めた場所がわからんくなるとかよくあるやつ」
啓区「埋めたこと自体忘れてるとかもあるねー」
なあ「なあも忘れちゃわないか心配なの。ずっと土の中はかわいそうだと思うの」
姫乃「そうならないために、手紙を出したり電話とかで連絡してるところもあるみたいだね」
未利「手間暇かけたぶんはとりかえさないと損って感じ」
啓区「あははー、夢のない発言だー」
未利「で、そんなタイムカプセルとやらに、何入れるかって? すぐに思いつかんわそんなもん!」
啓区「地味にしっかり考えたいって言ってるようなものだよねー、その発言ー。ツンデレだー」
未利「あぁ?」
なあ「ぴゃ、未利ちゃま啓区ちゃまにほっぺのびのびはだめなの」
啓区「へーひへーひ。話は戻るけど、僕だったら熟成させる系の食べ物いれるかなー」
姫乃「うーん……。私だったら、手紙とかかな。その時考えてることとか書きたいと思う」
啓区「わー姫ちゃんらしーい」
なあ「なあは、たくさんあって難しいの」
未利「てきとーにセミの抜け殻とか、そこらに落ちてたビー玉とかでよくない?」
なあ「でも、集めたの見れなくなっちゃうのはさみしいの」
未利「じゃあ、たくさんあってきまりませんでした……っていう手紙で」
啓区「おっと、姫ちゃんの案、まさかの形で採用だー」
姫乃「そ、それでいいのかな?」
はい、おっけーです。回答ありがとうございました。