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番外02 エルケの結界について



 夜になると町を包むエルケの結界。

 それは、毎日同じ時間に同じ時間だけ天界される。


姫乃「うーん」

ルミナ「あら、どうしたの姫ちゃん」


姫乃「ふと疑問に思ったんだけど、あれってどうやってるんだろうって」

ルミナ「あー、初めて見た人は確かにそう思うわよね。あれは、魔法じゃなくて、特殊な機械で生み出してるものなのよ」


姫乃「機械で?」

ルミナ「そう、昔生きてたエマなんとかさんが作った装置を利用してるんですって」


姫乃「(だとしたら、セルスティーさんも何か知ってるのかな。この世界では、機械について詳しい人あんまりいないみたいだし)」

ルミナ「でも、だから故障した時の事が心配なのよね。今までは問題なく動いてたけど。とある筋の噂では、あの仕組みを魔法で再現できないかって研究がすすめられてるみたい。進捗具合はまあ、誰も成功してない所が語ってるけど」


姫乃「結界がなくなっちゃったら、私とルミナが初めて会った日の夜みたいな事になっちゃうんだよね。ちょっと怖いな」

ルミナ「そんな顔しないで姫ちゃん。なんとかなるわよ。具体的にどうすればいいのかは分かんないけど!」


姫乃「その投げ方はちょっとどうかと」



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