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僕らの勉強戦闘  作者: N.N
7/13

第6話 学年1位

学年1位の生徒、登場!

ズドーーーン

モンスターの巨体が崩れ落ちた。

「ふぅ、お疲れ!!」

火俄里が声をかけてきた。

のだが、

「お疲れって、ほとんどお前がやってたじゃねえか!!」

翔がそうつっこんだ。

実は今回の狩猟は、ほぼ火俄里のおかげなのである。

すさまじい速さで突撃していき、

僕たちが着いた頃には、半分近く削られていたのだ。

ほぼ支援程度の攻撃をしている間に、狩猟が終わったのだ。

「助っ人ってレベルの活躍じゃあなかったね。」

苦笑いしながらそう言うと、

「確かに・・・強すぎ」

「ホントだよ、まだ全然時間あるしよ。」

時計を見ると、30分近くあった。

「とりあえず先生に報告するか。」


         ・

         ・

         ・


先生に報告すると、次の授業も無いから、寮に戻ってよし、

とのことだった。

「暇なら、図書館にいかない?。」

杏子の提案により、図書室に行くことになった。



図書室の扉を開けると、既に先客がいた。

「・・・・澄也たちか、どうした?」

本を読んでいたがどうやら気づいたようだ。

熱中して気づかないこともあるのに。

彼は、慧谷 影夜 (けいだに えいや)

一言で言えば天才である。

5教科ほとんどができ、入学試験トップで、ほぼ満点だったらしい。

僕たちは面接のみだったが、試験は、翔いわく高難易度だったらしい。

「俺たちは、早めに終わったから暇潰しだ。」

翔がそう伝えると

「そうか。」

一言そう言うと、読書を再開した。

「僕たちも本でも読もうか。」

影夜の態度には既になれている。

ただ無口なだけなのだ。

ちなみに、影夜がここにいる理由は、暇潰しだそうだ。



「さて、そろそろ行くか。」

既に時計は6時をさしていた。

「じゃあ、寮に戻ろうか。」

こうして、長月中学の授業がおわった。


寮についた。

この学校には、男子寮、女子寮の2つがあり、

職員の一部もここで寝泊まりしている。

部屋は二人部屋で僕のルームメイトは翔だ。

「澄也~風呂行こうぜ。」

翔が誘ってきた。

「うん、ちょっと待ってて。」

そう言い、支度をした。

そして、僕たちは、寮の風呂場へと向かった。


ありがとうございました。

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