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僕らの勉強戦闘  作者: N.N
6/13

第5話 パーティー変更

よろしくお願いします。

「いや~食った食った。」

翔は、満足しているようだ。

それもそうだろう。

米を五杯、更におかずは山のように乗っていて、全員驚いていた。

「さすがに食べ過ぎ・・・次は英語でしょう。大丈夫なの?」

杏子は呆れていた。

そういえば、次は英語だったかな。

そんなことを思っていると。

教室の方でざわつきがあった。


「どうしたの?」

クラスメイトの1人に聞くと、

「英語の担任の輝紅夜きくや先生、科学の川城かわしろ先生の弁当食べた

せいで、保健室でぶっ倒れてるって。

そのせいで代わりがいないから、国語に変更だって。」

川城先生は、よくさまざまな発明をする。

そのせいか、たまに弁当の一品が化学反応をおこし、劇物となっているのだ。

他の品は、とても美味しいと評判で、ハイリスクハイリターンの弁当なのである。

「それって、自業自得じゃね?でも、助かったぜ、

このままだと、まともに動けねぇからな。」

「笑ってるばあい?・・・」

「そうだよ、どのみち授業はあるんだし。」

しかし、翔は、既に手をうっていたようだ。

「大丈夫だ、さっき変更届けを出してきた。

助っ人がくるからよ。」

実は昼休みに、パーティー変更ができるのである。

「助っ人って?国語が得意と言えば・・・まさか!?」

思い当たるふしがあった。

「そう、そのまさかだ。おっ、来たようだぜ。」

ダダダダダダダダダダダダ!!

ものすごい速さで走ってくる影があった。

「悪い、遅れた!!」

そう叫びながら走ってきたのは、

礎遊そゆう 火俄里かがり

得意教科は国語。特に作文が得意で、たまに個人で小説を書いているらしい。

ただし、漢字の書き問題はほとんどできないのだ。

本人は、「大丈夫!問題ないよ」

と言っている。

・・・本当かよ。

「漢字は既にやったから、力強い味方になるだろうから、

呼んできたんだ、これでしっかり戦えるだろう。」

翔はどうだ、と言わんばかりだった。

「それなら、頑張るとしますか。」

「うん」

「おう」

「OK!」

そして、僕たち4人は、教室に向かった。

読んでくださったかた、ありがとうございました。

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