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僕らの勉強戦闘  作者: N.N
5/13

第4話 3バカトリオ

新たなバカ登場!!

「おっし、行くぞォ!」

翔が気合いをいれ、突撃していった。

「・・・援護は任せて。」

呆れ半分で杏子は銃を構えている。

こういう時には、とても頼りになる。

そう思いつつ、僕も翔の後に続いた。


「おせーぞ、澄也!」

「ゴメン、すぐに叩いてみせる!」

「そのいきだ」

少しの会話をし、すぐに狩猟に戻った。

やはり、3人だと心強い。

4人ならば、なお良いのだが、今日は、3人だ。

しかし、援護があるおかげだろう。

凄まじい速さでモンスターが弱っていた。


「「「これで、終わりだ!!」」」

3人の攻撃が同時に当たったとき、

糸が切れたように、モンスターは崩れ落ちた。


「お疲れさん。」

翔が声をかけてきた。

「お疲れ」

「お疲れ様」

僕たちも返事を返した。

「・・・翔、さすがに1人で突撃し過ぎ。

もう少し状況を把握するべき・・・」

そう杏子が注意すると、

「いいじゃねぇか、攻撃は最大の防御っていうだろ。」

「それ、遊と同じ発想だよ。」

僕がそうツッコむと、

「9の奴と同じにするなよ」

僕たちは声をあわせて笑った。

こんな、たわいもない会話ができるからこそ、

絆があるのかもしれない。

そんなふうに、思った。



~昼休み~

「おーい澄也、飯食おうぜ~」

翔がそう誘ってきた。

後ろには、杏子の姿もあった。

「うん、じゃあ行こうか。」

僕たちは食堂まで移動する事にした。



しかし


「アハハハハハハハハハ!!」

また、バカみたいな笑い声が聞こえてきた。

のだが

「キャハハハハハハ!!」

「ニャハハハハハハハハハ!」

どうも笑い声が増えていた。

「これってまさか・・・」

少し嫌な予感がした。


「「「とうっ」」」

3人の影が飛び上がり、着地した。

「世界の平和を守り抜く!」

「世界の皆を助けだす。」

「アタイたちは、正儀のヒーロー」

「妖精戦隊。」

「「「ルナレンジャー」」」

・・・どうやら、3バカトリオがきたようだ。

たまにこんなことをやっているのだ。

正義のぎ、間違えてるし・・・。

真ん中は、遊。

右は、藤谷ふじたに 一日いちか

遊と同じ、バカである。

左は、藤谷ふじたに 咲夜さくや

一日とは、双子である。

バカとは言われているが、一日にあわせているだけで、

実際は、翔、杏子と並ぶレベルなのだ。

「いったいどうしたんだ?」

翔がそう聞くと、

「アタイ達も一緒に食べようと思ってさ。いいかな?」

「まあ、いいだろ。なあ。」

僕も杏子も頷いた。

「よし、決まりだな。じゃあ行こうぜ。」

6人で食堂に向かった。

読んでくださったかた、ありがとうございました。

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