①①
…死にたくない。
私は1人で生きるんだ。
…って思っていると、お姉様と私の専属メイドがドアを開けて入ってきた。
凛「律~。久しぶり!元気ー?」
あんな嫌がらせしたのに良くノコノコと…。
律「…はい。元気です。」
そう答えるしかなかった。
凛「元気ないじゃーん。どうかした?なんかあった?」
律「いいえ、元気ですよ。お姉様こそこんな遅くにどうしたのですか?」
凛「………。」
お姉様はメイドに目配せした。
すると、あっという間に私は全裸にされて手足は拘束された。
律「あ、あのっ、お姉様?!」
凛「…あんたのこと嫌いなのよ…大嫌いなのよ……。」
そのあと、メイドのゆかりも口を開いた。
ゆかり「…あたしも嫌い。あたしのご主人様を独り占めするなんて許さないからね…」
ゆかりは律と出会う前に彼の愛人だったそうだ。
律「はなしを、、聞いてください…」
凛「なにも聞きたくないわ。あんたは私たちに従ってればいいのよ
。」
…………。
律「……。私は結婚なんかするつもりなかったんです。」
凛「そんな嘘、騙される訳ないじゃない~」
あはははは~
と、笑いながらお姉様は私を鞭で打ってくる。
容赦なく顔や頭、腕、お腹、胸、脚。叩ける所はすべて打ってきた。
凛「あんたなんて、…あんたなんてっっ…‼」
『だいっきらいなんだから!』
……それから、お詫びとして
私は一生彼女たちの言いなり(奴隷)になると2人の前で誓った。