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取られた。  作者: シェル
11/11

①①



…死にたくない。

私は1人で生きるんだ。


…って思っていると、お姉様と私の専属メイドがドアを開けて入ってきた。


凛「律~。久しぶり!元気ー?」

あんな嫌がらせしたのに良くノコノコと…。

律「…はい。元気です。」

そう答えるしかなかった。

凛「元気ないじゃーん。どうかした?なんかあった?」

律「いいえ、元気ですよ。お姉様こそこんな遅くにどうしたのですか?」

凛「………。」

お姉様はメイドに目配せした。

すると、あっという間に私は全裸にされて手足は拘束された。

律「あ、あのっ、お姉様?!」

凛「…あんたのこと嫌いなのよ…大嫌いなのよ……。」

そのあと、メイドのゆかりも口を開いた。

ゆかり「…あたしも嫌い。あたしのご主人様を独り占めするなんて許さないからね…」

ゆかりは律と出会う前に彼の愛人だったそうだ。


律「はなしを、、聞いてください…」

凛「なにも聞きたくないわ。あんたは私たちに従ってればいいのよ

。」


…………。


律「……。私は結婚なんかするつもりなかったんです。」

凛「そんな嘘、騙される訳ないじゃない~」


あはははは~

と、笑いながらお姉様は私を鞭で打ってくる。

容赦なく顔や頭、腕、お腹、胸、脚。叩ける所はすべて打ってきた。


凛「あんたなんて、…あんたなんてっっ…‼」




























『だいっきらいなんだから!』






……それから、お詫びとして




私は一生彼女たちの言いなり(奴隷)になると2人の前で誓った。

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