表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ワケあり脱獄者と7人の守護者(旧.主と七つの宝珠)  作者: 旧成 アノマ
第一章『学びと成長』

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

11/24

第十話『住人』

本日一話目、キリが良かったので短めです!

そして記念すべき十話目ありがとうございます!

22時にもう一話でます!

 少しすると華原の部屋のドアがノックされる。

「どうぞ。」


 華原の声掛けにそっと扉が開いた。そこからちらりと顔を出したのは、眼鏡をかけて髪をポニーテールにした、あまり気の強くなさそうな女性だ。


「みんな下に集まったよ~。あなたが華原さんが弟子にしたっていう例の子だね!ひとまず下で!みんな待ってるから~。」


 そういうと、女性はそそくさと一階に下りて行ってしまった。

「私たちも行くか。」


 華原たちもそのまま二人で一階まで降りる。すると、そこに集まっていたのは、先ほどの女性も含めて五人の男女だった。


「みんないるんだな。」

「うん!午前中仕事があった二人も切り上げてきてくれたみたい。」


 眼鏡の女性の言葉に返答したのは二人の男性だ。


「あぁ。今まで何度志願されても絶対に弟子をとらなかったあの華原が、なんと弟子をとったって聞いてな。」

「どんな子か気になっちゃうでしょ!」


 そこにいる五人は、二人が女性、三人が男性。先ほど黒羽たちを呼びに来た緑の髪をポニーテールにした眼鏡の女性、ピンクの髪をハーフアップにした女性、赤い髪を乱雑に一つで結んだ男性、片目を布で隠した大柄な深い青い短髪の男性、そして、紫のウルフカットの男性だ。


「じゃ、さっそく自己紹介しちゃおうか。私は葉港(はこう)。補術印持ちね。普段はあんまり戦いには出ていなくて、調べ物をしていることが多いわ。」

「前に君の印の話をしたとき、知り合いにそういったものが好きな人がいると話しただろう?それは彼女のことだ。君の印を見たとき彼女に問い合わせて、伝承に残っていた全能印の写真を見せてもらっていたんだ。」

華原の補足に、緑髪の女性—葉港(はこう)—は自慢げに眼鏡をあげた。

「次は俺だな。俺の名は軍嶺(ぐんれい)。侵術印もちで、隣のこいつと一緒に戦いにでることが多いな。」

「ご紹介に預かりまして~。僕は楽妖(らくよう)司漣(しれん)。同じく侵術印もち。軍嶺とは昔馴染みなんだよね。」

赤い髪の豪快な男—軍嶺(ぐんれい)—と、軽薄そうな紫髪の男—司漣(しれん)—は、今日予定を早く切り上げてきた二人だ。本当に仲が良いようで、互いに小突きあっている。

「次あたし~!あたしは(ろく)!同じく侵術印もち!普段はこの不愛想な男と災獣処理に向かうことが多いかな。」

荘隆(そうりゅう)だ。印は守術。よろしく。」

元気で少し露出の高い服を着たピンクの髪の女性—(ろく)—と片目を布で覆った深い青い髪の男性—荘隆(そうりゅう)—もお互いを信頼しきっているようで、独特の空気感がある。


「さて、これでうちの面々の自己紹介は終わったな。次白翔。」

「白翔だ。色々とわからないことも多いから、迷惑をかけると思うけど、よろしく!」

「知っての通り、彼はかの全能印の持ち主だ。だから彼には何としてでも力をつけてもらう必要がある。ただ、みんなご存じの通り、残念ながら私は彼につきっきりでいられるほど暇ではない。そこで、私はいいことを考えたんだよ。みんなにも協力してもらえばいい。白翔には今日初めて話すね。つまりどういうことかというと、君は私たち全員の弟子になるということだ。」


その言葉にほかの面々は知っていましたとでもいうかのようにうんうんと頷いている。

そして今日初めてそのことを知った黒羽は顎が外れそうなほどにあんぐりと口を開けた。急展開過ぎて処理しきれなかった黒羽の返答はたった一言。


「…は?!」


読んでいただきありがとうございました!

「面白い!」「続きが気になる!」と思っていただけたら

高評価やブックマークしていただけると励みになります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ