呼吸、してますか?
お読みいただきありがとうございます。
いつもながらこんな事を書く暇があったら連載を進めろと怒られそうですが。
ふと思い立った時に書くのが私のエッセイです。
少しでもお役に立てれば幸いです。
こんにちは。
いつもの不定期掲載、特に科学的、医学的根拠の全くない生活改善エッセイです。
ここに掲載された内容を実践した結果、何が起きようと当方は一切責任を取りませんのであしからず。
「日々そんなアホな事を考えて生きている人が居るんだな」
程度に読んで頂ければ幸いです。
現在私は自宅警備員、ゴホッゴホッ。改め、テレワークで自宅で仕事をしています。なので日々の運動量はほぼゼロ。家を出るのも100メートルと離れていないスーパーやコンビニくらいで、計測したことはありませんが1週間の移動歩数は1000歩超えてないんじゃないかという状態です。
起きている時間の大半はPCの前で椅子に座ってます。
なので超運動不足状態。
肩こりも酷いし、内臓も弱ってきているような気がする今日この頃です。これじゃあいかんと室内で出来る健康法は無いかと模索中です(外に出て運動しようとはならないのがリアルでしょう汗)
ところで、肩こりも内蔵の虚弱も原因は幾つも考えられるのですが、その1つが血行不良です。血行不良の原因も色々考えられますが、更に血液ってなぜ体内を循環しているのかと考えれば体中に酸素と栄養を送り老廃物を回収するためですよね。
そこで今回のお題です。
皆さん、呼吸してますか?
「馬鹿野郎。呼吸しないと死ぬだろう」
というのはごもっともなのですが、意識して呼吸したのはいつが最後ですか?
私達人間は不思議な事に今も無意識に呼吸を繰り返している筈です。でないと死んでしまいますから。
だけどその呼吸は本当に充分でしょうか。
食べ物に置き換えれば、死なないギリギリの食事、1日1食だけとかそんな感じじゃないですか?それで健康で居られるでしょうか。ちゃんと3食、栄養価にも気を付けながら食べてやっと健康な食生活です。
それと同じことで、呼吸だって意識してしてあげないと実は常時全身溺れかけの酸欠状態なんです。
だから皆さん深呼吸をしましょう。
ただ何もいつも意識しろとか10分ごとにとか言うつもりはありません。何かふっと気を抜くタイミングが1日の間に何度かあると思うんです。例えばお手洗いの為に席を立ったり、飲み物を取りに行ったりとかね。
そういうふとした時に「そうだついでに呼吸しておこう」と思い出してください。
ついでに伸びをして身体をほぐすのもアリでしょう。
深呼吸をする時のコツは、とにかく息を吐ききること。時々ギャグ漫画とかで深呼吸をする時に見かける、
「吐いて~吐いて~もっと吐いて~。って死ぬわっ!!」
実はこれが正解なんです。ちゃんと肺に溜まっている空気を吐き出さないと綺麗な空気と濁った空気が混ざってしまいますから極力吐ききるのがお勧め。
そして吐き終わったら自然と空気を求めて大きく息を吸う事になります。
大きく吐いて大きく吸う。この順番が大事です。
呼吸の仕組みについてもっと詳しく知りたい方は書籍が色々と出ていますのでそちらをご覧ください。
他に自然にしっかりと呼吸する方法としてお勧めなのは、歌う事。
近くに誰かが居るとちょっと恥ずかしいですが、一人暮らしで自宅に自分ひとりという状態なら誰も聞いて無いのだから大丈夫です。
よくお風呂に入りながら歌う人も居ますが、あれもお勧めです。入浴中は浴室内の湿度が高く、そこで多く呼吸することで肺まで綺麗に出来ると聞いたこともあります。
余談ですが世の中には「ぼけない音頭」という歌もあり、その中には「歌って踊ればボケません」という歌詞もあります。まぁ本当にボケないかは分かりませんが。
あと、しっかりと呼吸するメリットは酸素だけではありません。呼吸することで横隔膜や肋骨が動き、ひいては胃腸などの内臓にも刺激を与える事になります。胃腸が動けばその中に溜まっていた老廃物を流す動きが活発になりますので便秘の解消にも繋がるでしょう。
私は便秘じゃないっていう人も意外と残っているそうですので、それがスッキリするだけで下手なダイエットよりよほど体重が減ってお腹が引っ込むかもしれませんよ?
「私は内臓脂肪型なんだ」
っていう人も実は腸管の中にごみがこびり付いてるだけかもしれません。それが全て呼吸をしっかりすることで解消するとは言いませんが、多少は改善するでしょう。
さあ物は試しです。
お金もいらない。道具もいらない。苦労もいらない。時間も掛からない。効果があるかどうかも分かりませんが少なくともマイナスになる心配もほとんどありません。
今日から一緒に深呼吸ライフを遊び感覚でやってみましょう。