なんかね聞けないんだよな? 君の好きな男性(ひと)。
僕は勇気がないのかもしれない。
たった一言! 君に好きな男性がいるかが聞けない。
難しい事を聞く訳でもないし、君とは友達の関係だ。
聞こうと思えば? いつでも聞ける言葉。
だから、僕は君に聞けないでいる。
きっと、“いつでも聞ける”と思っているから聞けないだけ。
今! この時じゃないと、聞けない事なら勇気を出して聞けるのに...。
僕は、やっぱり勇気がない!
・・・友達として君と話すのは平気なのに。
どうして、【恋愛】の事になると話せないのかな?
君はどんな男性がタイプなの?
今、気になる男性とかいる?
僕みたいな奴は、君の恋愛対象として見てもらえるのかな?
聞きたい事はたくさんあるのにさ。
何にも君に聞けない。
しょうもない話は、君と話せるのにね。
ほんと、つまらない話。
それでも、君はニコッと笑って僕の話を最後まで聞いてくれる。
そんな時、君は決まってこう言うよね。
『コウ君って、ホント! “友達として凄く話しやすいよね”』
『えぇ!? そうかな?』
『そうだよ~』
『ううん、ありがとう。』
これって? 僕の事は【恋愛対象】として見ていないという事だよね?
最初っからずっと僕は君の恋愛対象にならないのかな?
いつかなれるなら、“僕は君の彼氏なりたい!”
切実に毎日、僕は寝る前にそう願うんだよ。
少なくとも、君に好きな男や彼氏がデキない事を今は願ってる。
だけど? そんな事、無理なんだよな。
*
・・・ここから数ヶ月後。
君が僕に話しがあると言って、公園に呼び出したよね?
あの時の僕は、なんだか嫌な予感がしたんだ。
『ごめんねコウ君、でもコウ君には先に話しておきたくって。』
『えぇ!? 何?』
『私さ、“彼氏がデキたの!”』
『そ、そうなんだ、』
『今みたいに彼氏がデキたら、コウ君と会えないかもしれなし。』
『・・・ううん。』
『彼、少しヤキモチ妬きかもしれないんだ~』
『ううん、』
『ごめんね、時間作ってくれて。』
『・・・い、いや?』
『じゃあーまたね!』
『うん、』
僕が恐れていた事が起きてしまった。
いつか? 君にも彼氏がデキると知っていたのに、、、。
どこかで、“まだ大丈夫、君に限って彼氏なんか作んないよ”
自分勝手だけど、そう思ってたんだ。
勿論! 君に彼氏がデキた時のシュミレーションも何度も頭の中で
何度もしたよ。
・・・だけど? 実際に君の口から聞くと?
想像以上にショックで、心が壊れるのが分かったよ。
ガラス玉がはじけるように割れた感じだった。
もう、君とは元には戻れないと分かったよ。
直ぐには無理だけど、僕は君の事を諦めないとな。
そう思ってる!
だから、君も彼氏にいっぱい愛されてね。
本当は、“僕をいっぱい愛してあげたかった”のにね。
最後までお読みいただきありがとうございます。




