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俺たちとスライムの物語  作者: 風哩〆リア友勢
 
5/8

第五話 空の旅と冒険者

マジすいません

えーー、、、、頑張って書いたんで見てください!(汗

「あ、あの~いつになったら着くんですかね~スライムさん?」


 ボートに乗って1時間。空に飛んでいて新鮮とはいえ、結構飽きてきた。


「あと、30分くらいかな」


「さ、30分!?」


「そうだけど」


 魔法で動かして1時間30分かかるようなところまでを俺に漕がせようしてたのかよ。マジで……スライムに他にないか聞いといてよかった。


「30分くらいだったらこれ、食べてたらすぐだと思うよ~。……特製スライムご飯!!」


 そう言ってスライムの口の中から弁当箱が2個出てくる。気持ち悪い。


「な、なんで口の中に入れたんだよ……」


「だって、外に出してたら冷めるし、冷めたらおいしくないじゃん」


 確かにそうだけど、他に方法はなかったのだろうか……べっちゃべちゃな弁当箱とスライムを見ると、なんだろう、「あ、確かにスライム弁当だ」と思ってしまう。


「この液……さ、触っていいよな?」


「そりゃあ、いいに決まってんじゃん」


 触っていいだろうけどさ?でもね?……や、やっぱいいや。

 俺は勇気を振り絞り、べちゃべちゃになった弁当箱を開ける。外見はあれだったが、中身はちゃんとしていた。でないと食べないからな。


「僕の好きなのはこの『まるごめ』!」


 スライムは目線をその『まるごめ』に目線を向ける。まるごめは簡単に言えば海苔がまかれてない「おにぎり」のような感じ。味はよかった……よかったが―――


「なんか酸っぱくね?隠し味みたいなの入れた?」


 なかなか酸っぱく、レモンみたいなのが入っているのかと疑うくらいだった。変なものでなければいいけど。


「ああ、それ、クエン酸」


「へークエン酸ね………クエン酸!?ば、馬鹿か?お前」


 まだレモンみたいのなら納得したよ?けど、けど、「よっしゃ!ご飯にクエン酸入れよ」とか思うやつドッキリくらいだぞ?でも、クエン酸ってこの世界にあるのか?そう疑問に思ったときに、スライムがクエン酸の話を始める。心を読んでいるか?え……もしかして俺って顔に出やすいタイプ?と思うほどピッタリのタイミングだった。


「クエン酸が何であるのかっていうと、村に行ったら冒険者に襲われて、その冒険者を倒したらなんかゲットしたみたいな?自分でもよく分からない、けど名前がそう書いてあったから」


 と、スライムは言った。俺は、クエン酸のことより、冒険者がスライムにやられることのほうに疑問を抱いたけれど。すると、またピッタリのタイミングで、冒険者の話をする。


「その冒険者なんだけど、冒険者にとらばさみを適当に投げてたらなんか勝ったんだよね」


 想像するだけでもひどい光景だ。スライムに負けた時の気持ちを考えるだけで辛い。そんなことを考えながら最後の1個になったまるごめを食べる。話も終わって町がないか、と周りを見渡す。すると、小さな町が見えた。


「これ?お前が言ってた町って。思っていたより小さいけど」


「そうそう、あれがポートベルク」


 着いたは着いたけど。どこ降りるんだろう……町の中に降りたら不自然だし。そう思い、スライムに問いかける。


「どこに降りるの?町の中だったら―――」


「町の近くの山の中。ボートを持ち運ぶのはめんどくさい」


「置きっぱは?」


「なし」


 スライムは即答。この世界の法律か何かがあるんだろう。スライムはボートの速度を上げ、焦りながら事情を俺に伝える。


「ここの区域は、空を飛んではいけない法則があるから!」


 変な法則があるんだな~と思いながら周りを見渡していると、ボートが降り始め、誰にも見つかったりせず山の中の急な坂で少し木が生えているところに着地した。


「あ、危なかった~」


 たとえ魔物だとしても守らなければいけない『法則』なのだろうか。まあ、いいか。


「とりあえず、どうするの?」


「一旦下に―――」


 スライムが急に口を閉じる。なんだ?と謎に思っていると。


「誰だ!!」


 と言いながら同時に4人が顔を出した。確定とは言えないが、見た感じは初心者パーティーに見える。半分男、半分女。1人の男は黒髪、もう1人は金髪。1人の女は灰色ロング、もう1人は茶髪で肩に髪がつくくらいの長さ。腰元に鞘を付けている者もいる。


「スライムと、子供が1人いるよ?」


 と灰色ロングの女が言う。スライムと子供が一緒にいるせいか、首をかしげて不思議そうに見ている。すると黒髪の男が言う。


「スライムは危険だから、こっちに逃げな」


「イ、イヤ、コノスライムハペットデス」


 恐怖心なのか緊張なのか、俺はカタコトで言う。すると、茶髪の女が「それ、本当?」と俺に問いかける。どうにかしようと頭をフル回転させ、答えた。


「本当です、証拠なら殴ってきません」


「確かに」とつぶやいて納得した、と思っていると黒髪の男は言う。


「もしかしたら、言わされている可能性もあるのかもしれない!」


「違う」


 俺の答えた声は届いていなかったのかは知らない。金髪の男はリーダーっぽく、この男がどうするかを決めた。


「どっちみち倒して損は無い!」


 金髪の男は鞘から剣を抜き、地面を思いっきり蹴ってスライムのところに突撃した。

どうでしょうか?

冒険者が、スライムを襲っています!、その後はどうなるでしょうか!?

死んでしまうのか?(実際はわかりません

第六話も頑張って書くので、絶対見てください!!

あと、これを見たあなたには!、評価★★★★★とブックマークを押して、そしてレビューも書かなければなりません!!(推奨

(ゆり)

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