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第5話

 竹内の後を、いづみが続ける。


「鉄道関係は楽勝だって言ったでしょ。そういうのまで次に回すなってことよ。路線図から列車の移動先は限られる。鉄道会社の管理システムに侵入すれば、監視カメラでホームの様子は簡単に確認できるわ」


「で、異常のある駅を見つけ出せる」


竹内の指がキーボードを叩く。


該当車両の進入予定駅と、そのホーム画面がマルチスクリーンに映し出された。


「うちの監視カメラは優秀だからな。そこで各駅舎に設置された装備でわんこチェック。基本のき!」


「で、異常ガスを事前に探知。現場に急行ってワケよ」


車で列車に追いついたのは、駅で停止した電車の、扉の開閉速度を調整したせい。


「あとは説明しなくても分かるわね」


いづみは一息ついた。


「バイオコントロールシステムが、あれほど進んでいるとはね」


「所詮時間の問題だったろ。技術は常に更新している。俺たちが持っているということは、相手も同等のレベルにあると思って間違いはない」


竹内はずっと構内を撮影していた。


その動画をディスプレイにあげる。


ドロリとした液体生物の姿が、大きく映し出された。


「どこかに、チップがあったのかもな」


「液体成分の回収は?」


「本部がやってるだろ」


飯塚さんは指を組む。


「強アルカリ性質だった。チップはどうせ失敗と同時に融解されているだろう」


生物兵器の話は、よく分からない。


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