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Rは落ち込んでいるふたりを後にしてMを眺めた そして、Mが不思議なのか、あちこち見回しながら感嘆を連発した。
「確かに天使の攻撃にあったと聞きましたが··· 2時間も経たないうちに起きたの。 ふむふむ…不思議… 不思議だね。きっと聴覚に損傷があると思ったけど損傷はしなかったし。。じゃあ···。 違うか… もしかして···。」
そうしてRは何度も独り言を言い始め、頭の中に自分の考えをまとめていき始めた。
「まあ…怪我してなかったら大丈夫だろ?" そうじゃない少年?」
「そうですね…まあ…」
「ご飯でも食べに行こう! ご飯だ!少年!Jも一緒に行くのか?」
「私は…まあ… 構わないよ。」
「メニューはこの前とは違うよね? D!この前のように変なのばかりいっぱい食べないで!」
「そんな W お前は… いつも同じものばかり食べてるくせに」
「メニューの統一性だよ! そういうのがいいんだろ! 毎日食べても飽きないじゃないか。」
「とにかくお医者さん、私たちはご飯でも食べに行くから。 後で少年の結果について連絡しなさい。」
そうして彼らは荷物を片付けて出ようとした瞬間、Rは彼らを止めた。
「時間は要らない。 今、この場で結果が出たのだから。」
「お?今日は早いね! それで少年の状態に対する結果は?」
「状態は正常だ。 それは今目の前だけ見ても分かる事実だ。 私が悩んでいたのは、どうしてこの少年だけが天使の攻撃に被害を感じたのかということだ。」
「まぁ、この子が弱いからじゃない?」
「弱くても強くても聴覚は関係ない。 それならW.君の聴覚は人間の数十倍に当たるはずだった。
私はたくさん悩んだよ。 果たして、その攻撃とは何なのか。 君たちが経験したという話を土台に頭の中で構想をしてみたの。
単なる音波攻撃というには被害を受けていない奴らがいたし、だからと言って仲間を呼ぶにはもう門が閉まって久しい。 お前らが虫まで全部殺してしまったから命令とも関係ないしね。」
「それで何?" 早く結果について話してくれ。 お医者さんの考えの悩みは十分たくさん聞いたからね。 少年に限ったその攻撃は何だったの?」
「少年に限ったのではなく、少年だったから当てはまったのだ。 D。 私が思うには、その音波は攻撃ではない。 それは単なる意思疎通だったはずだ。」
「意思疎通ンと言うには、 すごく騒音だったんだけど。。。」
「Jが言ったように、私たちが聞くには騒音だった。 しかし少年が聞くには違ったように聞こえたはずだよ。 そうじゃない M?」
「マジかよ、少年?」
「何だよ、本当に違うように聞こえたの?」
Mはそのままうつむいた そして彼は、あの泣き声を再び考えてみた. 初めて聞いた当時は、Jと同じく騒音だと聞こえたが、その騒音を考えれば見るほど違うように聞こえた。 全く知らない単語が次々と思い浮かび始めた。
それらの単語はいつの間にか文章に変わり、Mはそれらを口に出すのに躊躇したが、WとDが自分に疑問を呈し続けていたため、言うしかなかった。
「僕が···聞いたのは···」
「それが聞こえたって? 何が聞こえたの? 本当に意思疎通だったの?'
「黙れW.少年が言わせろ。」
DがWに静かにしろと言い、Wは両手で自分の口をふさぐ振りを見せた。
「その天使が言ったことは··· 一つの文章でした。」
「天使を···のために···」
「それで終わり?何だ… 気が抜けたね。これって一体何が大事なんだ?」
Rはそんな質問をするWをあっけなく見ながら説明を続けた。
「言葉の内容が重要じゃないんだ。この馬鹿め。 この言葉が聞こえたということが重要だと。 天使の言葉を聞けるのは…」
「天使だけ。。」




