ニート救済プログラムの事を教えてもらったって話
遅れたけど突然現れた幼女神 エル
しかしヨシはその愛くるしい幼女姿より背後の良い光沢、
もふもふ感にしか目が行かなかった、
可愛いのに、白いふりふりローブドレスなのに。
まだ説明回がつづくけどよろしくお願いします!
説明回をぎゅっとまとめた話を追加しました!説明回3話分纏めてるのでさっくり
プロローグ読みたい方はこちらへ~
http://ncode.syosetu.com/n8457eb/5/
「遅れてごめんなさい!そして! おめでとうございます! あなた方お二人は
ニート救済プログラムに選ばれました!」
白い空間に現れたドア‥‥そこから出て来たであろう。
白ふりふり羽付き幼女そういった。
「このたびお二人のニート救済プログラムの担当になりました!女神のエルです!
よろしくです!」
俺は心の中で キタコレ と力強くガッツポーズした!
(決めたわ‥‥、俺あの羽モフるために頑張るわ)
そう決意し、じっと羽を見ていると、
「あの‥‥、聞こえてます? 遅れてすみません、無視しないでください‥‥。」
もふもふ幼女が少ししょんぼりしていた。
「「あ はい‥‥」」
(おっと、もふもふを悲しませるとこだった)
「すまん。綺麗な羽に見とれてた。」
「えへへ~ まぁ~ 毎日手入れ欠かしませんしぃ 自慢の羽ですよ! ムフー!」
(ああまったく、あの光沢とふんわり感かなり期待できるな最高だぜ)
やはりモフろうと改めて決意した。
「あの! それでニート救済プログラムってなんですか!?」
「はい! 魂の輝きの強さが少し足りない方用の魂の補給プログラムですね」
「魂の輝きの強さの補給ってなんだ?足りないとどうなるんだ?」
そう質問してみると突然黒板が宙に現れ、眼鏡を取り出したモフっ子、
片手を腰に当てもう片方に指揮棒を持ち次々文字が現れる黒板をぺしぺし叩きながら説明しはじめた。
(何で黒板なんだ? 勝手に文字が現れてるが、まぁいいか。)
「えーとですね、魂の輝きの強さは生前、生活の充実感を感じると輝きが増し、
善行、自分が係わった人に幸福といいますか‥‥、恩義等を向けられると
強さが増えます、逆に生活に充実感なく生きてるだけの様な状態が続くと
輝き減り、悪行、周りに絶望感や不幸感を感じさせたり、
怨みや恨みを向けられると強さが減っていきます。
まぁ、自分の世界との絆‥‥ですかね、その為足りないと世界との繋がりが
薄く輪廻から外れて、皆様が言う輪廻転生ができなくり輪廻の外、
繋がりが薄いためわかりやすくいうと地獄ですかね、
そこに落ちて行き許容範囲になるまで魂を磨いて貰う事になります。」
「なるほど‥‥、つまり俺達二人は輝きか強さがたりないのか?」
「ええ、お二方は主に輝き‥‥、日々の充実感、判りやすく言うと‥‥、
リア充感が足りませんね!」
「「大きなお世話だ」です」
(たしかに毎日デイリー任務消化とニュコ動画ランキングチェック、
馴染みの生放送見に行く位、日々だらだらしていたが。)
「ちなみに通常より輝き強い魂の人は次の人生では裕福な所に生まれたり、
才能に恵まれたりする可能性が高めになってるみたいですよ。
昔はどちらかが足りないと地獄行き、輝きが不足は軽い強制労働で働く喜びを、
強さ不足な人は大体罪人なので癪罪がわり地獄の名所をぐるぐる回ってもらう
って事をしてもらってましたが、 今はお二方のようにニートライフで輝きは
不足、強さは許容範囲、または充分な人が大勢すぎて地獄のほうから、
『多すぎだよ~どうにかしてよ~』と切羽詰ったお願いが多数届きまして、
ニート救済プログラムを導入した次第です」
(リア充は次の人生もリア充か。)
「でもニート生活してれば親とか家族から恨まれたりしてそうだけど強さ、
絆たりてるですか?」
ずっと黙って聞いていたショウが質問した内容を聞きたしかに、と思った。
「大体の人が足りてますね、どんな状態だろうと親御さん、家族達には‥‥、
愛されてたんです、あとちょっとだけ頑張って生きてみてほしかったですね。
まぁ、なかには家族にも疎まれる、恨まれたまま来る方もいますが‥‥、
その場合はもれなく地獄体験ですね」
(たしかに、この年になってもニートでも追い出さず家に置いてくれてたな。
親父お袋‥‥、駄目な息子でごめん。)
見かけ幼女のモフっ子に今更ながら家族の愛を気づかされ黙り込んでしまった
ニート二人、重々しい雰囲気を纏い白い空間をどんよりと侵食し始め、
少し経った頃、沈黙に耐えれなくなったのかモフっ子が少し声大きめで話を進めてくれた。
「ま、まぁ! そんなわけで!充実感! リア充感をえて貰う為に今流行の異世界!
そこで思う存分第2の人生! リア充生活を体験して魂の輝きをどんどん増して!
輪廻に帰っていただこうというわけです!今なら新生活応援キャンペーン特典もつきますよ!」
(そうだな。親父とお袋にはダメ息子のままで悪いがせっかくの第2の人生、
生まれ変わってもしまた会えたら親孝行するか。)
パチンっ!
「「∑(゜Д゜)!?」」
両頬叩き気持ち切り替え気になってる特典なる物について聞いてみようか!
ちょっと強く叩きすぎたかな、かなり痛い‥‥。
「イッ‥‥、所でそのキャンペーン特典ってのはなんなんだ?」
「はい! 新生活特典は二種類!異世界転移特典と転生特典です!」
「おお!? それぞれ何が貰えるですか!? チートスキルですか!?
チート武器やアイテムですか!?」
異世界特典と聞いてショウがえらい食い気味に質問しだしてちょっと引いた、
モフっ子もちょっと圧され気味だ‥‥。
モフっ子の羽が威嚇するかのように広がってプルプルして可愛い アリだな!
初投稿、初執筆作品です!思いついたことを何とか文章にしてみようと書いてます!
初めてでハードル高いと思いますが簡単なオムニバス形式で転生したほうも連載目指してみようと思ってます。
暇つぶしぐらいの気持ちで生暖かい目で流し見てくださるとうれしいです!
誤字脱字等あったら教えてください
異世界に行った(転生した)ニートのお話 ~明日もきっと働くでしょう~
http://ncode.syosetu.com/n8551eb/
こちらも良かったら読んでみてください(/ω\)
どっちから入っても読めるようにもうしばらく似たような内容になる予定です!
ご意見感想お待ちしております!
「ぇ?ニート生活していれば を 「でもニート生活していればに変更しました。