異世界転移の準備ってこんなのだっけ?って話 その3 中編
そろそろ異世界準備が終わると言ったな‥‥、あれは嘘だ!
うにゃぁぁぁぁ!
ついに第二のアーティファクトを手にいれたヨシ!
しかし話は進まない!
あとはスキル1個選ぶだけだ早く異世界イケ!
もう少し異世界いきますからもうちょっとまってくだち!
ちなみにラブリエルは履いてない派です
ぐにぃぃぃぃ、むにぃぃぃぃ。
「‥‥」
【ますたぁ 共有、拡張スキルの取得を確認しました】
「らふりえるしゃん、そりょそろゆるしてくだしゃい。」
「‥‥次はない、とりあえず正座。」
「ふぁい、ひたたたっ‥‥、たいっ!?」
ラブリエルはこれで終わりとばかりに思いっきり引っ張り手を離した。
不思議な事にすでに張りと艶を失った30台お肌のほっぺは漫画のように、
うにょ~んと伸び、放された後はふにょぷるんと弾んだ。
【ギャグじゃなければ千切れていましたね】
そうかギャグ補正だったのか、と正座しながらラブリエルにうにょられてた頬を
なでると痛みはないものの漫画の様に腫れてる事がわかる。
凄いなギャグ補正と改めて思いつつ痛かったとラブリエルを睨むと少し不安げな
表情でラブリエルの手が腫れた頬をやさしく撫でて来た。
「やりすぎた?」
「いあ、おれがわふかった」
「ん」
じんわり暖かい小さめの手で撫でられ徐々に腫れも引いてきた気がする!
まぁ、俺がバストナのぱんつ見ちゃったのが悪いし許してやろう!
しかし、見かけによらず結構大人しめの履いてるんだな~、
白地に少しのフリルいいギャップだ。
「‥‥」
ぐにぃぃ。
「いひゃぃ。」
【なにやってんですか。ますたぁ早速ですが、私とますたぁを『共有』で
繋げてしまっても構いませんか? Yes/No】
「ふぁい おねがいひます。」
返事をした瞬間、俺と魔道書さんとの間に曖昧だけれども確かな繋がりが
できたような気がした。
例えるなら主人なのに首輪を付けられたような‥‥。
いや、気のせいだよな?な?
少し不安を感じると共になぜかほっとしてしまう感覚を感じつつも
魔道書さんを見ると水晶部分に凄い速さで見たことない文字が流れてるのが
見えた。
あれだマ○リクスに入るときに流れてる文字列みたいな感じ。
(スキルによるリンクを確立‥‥、てすてす? 聞こえますか?)
おお?これが共有の効果?
(ええ、まぁその一つです)
他にどんな事できるんだ?
(今はこれ以上特には‥‥。)
えぇ、結構地味だな。
(しかし、聞いてはいましたが‥‥、リンクして何度確認しても、
ますたぁのステータス絶望的ですね。)
ファ!? それどういうこと!? 魔道書さん? くわしく!
地味なスキルだなぁとジト目で魔道書さんを見ている所でぽろっと言われた
ステ絶望宣言にヨシは、ねぇねぇ!? どういうことと魔道書さんの鎖飾りを
ぐいぐい引っ張った。
「ふぅ、見つけたわ! はい、ネロリング」
「ふぁい? ありらとう?」
謎空間に上半身突っ込んでふりふりしてたバストナがネロリングと思われる
輪っかをくるくるしながらヨシに向き直ると、そこには片頬を餅の様に
腫らしたヨシが魔道書さんの鎖飾りを持って正座していた。
「? どうしたのほっぺた真っ赤に腫らして‥‥。」
「ふぁんでもふゃい」
「ヨシがバストナのぱんつみてた」
ラブリエルの告発を聞いたバストナは瞬間沸騰し、顔を真っ赤にすると
ふわふわローブスカートの前面を両手で押さえ目を伏せたままヨシから
距離をとった。
恥ずかしさからか羽をフルフルと揺らしヨシを誘惑する、さらにスカートの前を
押さえた事で横のスリットからむちむちすべすべのふとももがもろ見えに、
両腕に挟まれるように豊満なバストが左右から圧迫されゆったりしたローブの胸元
から零れ落ちそうになっている!
しかも少しでも小さくなるためか、心なしか体を丸めて若干前屈みそれはもう
魅せ付ける角度とポーズにしか見えない‥‥、が真っ赤な顔をでこっちを睨んでる
のを見る限り意図したものではないのだろう。
そんな姿をみて、くっ見せ付けて!!とぺたぺたと自分の胸を触り精神ダメージを
負うラブリエル、今日もいい羽だなと思うヨシ、それでいいのかヨシ。
====
その後。
「‥‥はい。 ネロリング」
「ありふぁとう」
「‥‥。」
未だ顔の赤いバストナ、冷凍イカのような目で胸に手を当てて放心してる
ラブリエル、腫らした頬の反対側に赤い拳の痕をつけたヨシが居た。
ちなみに沈黙に耐えかねてヨシが相変わらずいい羽だなって声をかけたら
バストナにぶん殴られた、グーで。
「ラブリエル?どうしたの? ねえ、ヨシこの子どうしちゃったの?」
バストナはヨシにネロリングを渡した後ヨシの横で微動だにしない
ラブリエルに気づき声をかけたが反応なかったがヨシが覗き込むと、
目に光が戻り、若干潤む瞳で。
「ヨシはバストナの(胸の)方が好きなの?いいの?」
それを聞いたヨシはしばし考えた後。
「いやラブリエルの羽も好きだぞ? でもエルの羽が一番好きだけどな」
それを聞いた二人の女神は、ああ、そういえばこいつはこんな奴だったわと
何事もなかったかのように座ると、二人してモニターに映るいつぞやのショタっ子
ハーレムパーティーの様子を見ながら茶菓子をつまみ始めた。
(うまく回避しましたね、ますたぁ)
まぁどうせどう答えてもお約束だからな、それよりこれどうやって使うんだ?
そう魔道書さんに聞きながら、白リングに6個の水晶の様な石が嵌め込まれてる
地味めな外見をしたリング、ネロリングを覗き込んだり裏返したりしている
ヨシの前にネロリングのステータスが表示された。
【☆その他 テイマーリング】
「ネロ・リング」 製作者 ネロ=アドニカム
始まりの魔物使いが6体の魔物を伝説級の神獣に育て上げ頂点とし、
66体の魔獣を仲魔に迎え楽園を作ったとされる幼女の腕輪
装備者の格を6にする 眷属の成長率増大 眷属の進化の可能性拡大
眷属スキルの一部複製使用 眷属との親和性増大 魔物使い適正増大
魔獣の縁 !"#$%& 「魔獣の箱庭」
(えっとですね、基本的に身に着けていれば効果を受けられます、ますたぁと私は
先ほどリンクしましたので私が身に着けていても大丈夫です)
へぇ~共有って便利なんだなぁ、なら魔道書さんが持っててくれ、
俺だと落したりして無くしそうだわ
(わかりました、たしかにますたぁだとなくしそうですね、お預かりします。)
しかし、魔道書さんが身に着けるってどんな状態なん? こんな感じ?
そういうとヨシは丁度嵌りそうだなぁ、と思いながら魔道書さんの水晶部分に
ネロリングを重ねると。
<ブッピガン!>
嵌めると同時に流れた音に 何今の音!? と魔道書さんを見た。
(お約束かと思いまして)
おっおう、確かにそれっぽいけども‥‥、もう一回やってみてもいい?
(別に構いませんが)
魔道書さんから許しが出たのでヨシは手をワキワキさせながらネロリングを
取るとまた水晶部分に嵌めた。
<ブッピガン!>
ほぅ、やはりこの音は良い、なんかわくわくする!
<ブッピガン!ブッピンガン!ブッブッブッブッブッピガン!>
「「うるさい!!」」
(´・ω・`)しょぼん
あまりに五月蝿かったのか、五月蝿かっただろうな、モニターを見ていた
女神二人に怒られてしまった。
(ますたぁ、ネロリングともリンクしてよろしいですか?)
(´・ω・`)はい。
モニターでは宿屋か?ショタっ子が寝ている部屋にそれぞれ別ルートで侵入した
3人の娘が鉢合わせているところだった。
窓から侵入したポニテの娘、天井から降り立ったゆるふわ髪の娘、
普通にドアから入ってきたショートのエルフ耳の娘。
それぞれ寝巻きなのかワンピースっぽい薄着を着ているが、一番純情そうな
ゆるふわ髪はスケスケのネグリジェだった、エルフっ娘は枕を抱えているが
その手にはキーピックを持っていた。
そしてポニテの娘はなぜかロープを持っていた。
暫らく三人は時が止まったのかの様に固まっていたが互いに指差し何か言うと、
ポニテとゆるふわはがっつり組み合い、それを見たエルフ娘は最初あたふたと
していたがチャンスだと気づいたのかショタっ子が寝てるベットに潜り込もうと
こっそり近づくと、何かに気づいたのか勢いよく掛け布団をめくった。
そこには下着姿でショタっ子に抱きつくように寝ている髪を一つの団子にした
三人より少し幼い娘がいた。
=====
そんな映像が流れるモニターを手で顔を隠しながらもガン見してる女神2人。
やっぱ女神でもこういうの好きなんすね、モニターでは4人に増えた娘たちが
少し騒いでいたみたいだがショタっ子が起きそうな気配を感じると、ピタリと黙り
寝るポジションを賭けじゃんけんをしはじめた所だった。
まだ幼いのに良いご身分だなショタっ子よ、リア充爆発しろ、修羅場はよ!
(ますたぁ?そろそろ説明の続き始めてよろしいですか?)
お、おう。頼む。
(基本的に書いてある通りの眷属化したモンスターへのパッシブ効果みたいです、
それだけなら似たような下位互換魔道具もありますが、ネロリングはさらに上の
神器クラスのようです)
ほほう?
(まだ詳しくはわかりませんが !"#$%& 魔獣の箱庭 この二つはリンクしていて、
神器っぽく現在何かの器として使用されてるみたいです)
ふむ? 魔獣の箱庭はそのままモンスターハウスとか居住所って感じはわかるが
!"#$%&はなんだろうな? 管理人でもいるのかね?
(さあ、現在ハッキン‥‥調査中です)
魔道書さん? 今ハッキングとか言いませんでした?
(気のせいでしょう、それより続けます‥‥、どうやらこのパッシブ効果は
眷属化したモンスターの眷属まで効果があるようです)
なるほど?
(えっと、格として眷属化されたモンスターに従うモンスター全てに
適応されるようです)
格?
(はぁ、えーとですね、テイマーには格と呼ばれるステータスがあるらしく格、
つまりそのテイマーの核として選ばれた種族に対して適性にボーナスがかかる
そうです。個人差はありますが一般的なテイマーは各が1~3程度、
一人につき1~3種までだそうです)
へぇ、それって格以上の種族はテイムできないの?それなら普通の倍ってお得だな!
(できないことはないですが成長など魔力供給や循環に障害がでてまともに育たない、
普通に生かすことも難しくなるみたいです)
なるほどなぁ、選ぶ時はよく考えてえらばないと、まずスライムは外せない、
あとわんわんおも‥‥、せっかくだしドラゴンとかも、う~む‥‥、迷う。
(まぁその辺はその時考えましょう? とにかく6匹のボスモンスターと
その取り巻き全てに補正がかかるのがネロリングの基本性能みたいですね)
(続けますね、成長率増大、進化の可能性拡大はボスと取り巻きに主に効果が、
親和性増大と魔物使い適正増大はわかりやすく言うと主に眷族の指揮統率力に
補正がかかるみたいです)
ふむ、なるほど‥‥。
(わかってませんね? あと親和性増大と進化の可能性増大によってボスが
進化するとその眷属もまとめて種族進化しちゃうこともあるみたいですね、
ネロリングにログがありました)
ログ‥‥? まぁ、つまりボスを最高なモフプニな進化させることができれば、
その取り巻き全ても最高のモフプニになるってことだな!?
(え? えぇ‥‥。そういう感じです)
おっほ! やる気出てきたゾイ!
(眷属スキルの一部複製使用、これはそのまま眷属のスキルを一部使える様に
なるらしいです、現在2つ、2スロット分使えるみたいですね)
ほー 便利そうだな
(そうですね、ますたぁの生命線になりそうです)
まじか。
(残りは魔獣の縁ですが‥‥、これはよくわかりません、テイムできるモンスターに
出会いやすくなるんですかね?)
ん~? テイムできないモンスターもいるの?
(みたいです、一般的にモンスターといっても魔物、魔獣、魔者を一括りに
モンスターと呼ぶらしいです)
どう違うんだ?
(魔物は魔素で生まれた生き物、魔獣は魔物がある程度意思疎通できるレベルの
知恵を持った者、魔者はさらに知恵を身に着けその種族を導き率いる事ができる
レベルのモンスターの事を指すみたいですね、もちろん例外もありますが。)
つまり最低限、意思疎通できる魔獣レベルくらいからテイムできるってことか?
(ですね、つまり魔獣、魔者との出会いが増えるスキルなのではと思います)
つまりモンスター絡みのイベントが起き易いってこと?
(かも知れませんね、まぁネロリングで今わかってることはこれくらいです)
ふむ、説明聞く限りモフプニふれあいランドは作れそうだな!楽しみだ!
(‥‥、それより御2人はどこまで見るつもりなんですかね?)
ん?
そう魔道書さんに言われ女神2人の方を見ると、二人して顔真っ赤にし、
食い入るように見てるモニターの中では、ショタっ子を中心にしたポジションが
決まったのか、ゆるふわとポニテが左右から抱きつき布団の中へもぞもぞと‥‥。
そのベットの横には軽く縛られ転がされている下着姿の少女と
エルフ耳の娘が見える。
ナニこの状況、そしてショタっ子は凄い寝ずらそうだ。
寄り添う二人はなんだろう、エロイ感じじゃなくて互いに牽制しあってる
感じみたいだが‥‥。
ごそごそする度ショタっ子を挟んだ2人の顔が笑顔だが時々引きつったり
してる、手でも抓り合ったりでもしてるのか?
それを見てる女神二人は食い入るように見てる、エロイ感じはしないが、
男女で布団の中ってことで興奮してんのかな? こいつらむっつりだなぁ。
そう思ってぼんやり眺めてると、ついに布団から飛び出しガッツリ組み合う
と窓から飛び出して行ってしまった。
めくりあがった布団の中、よく見るとショタっ子はシャツがまくれ上がり、
ズボンが半分脱げかけている、
二人が部屋から出たことに気づいたのか下着姿の少女が芋虫のように
縛られたままショタっ子に寄り添いベットに入り、何時の間に縄を抜けたのか
エルフっ娘がショタっ子の枕と自分の枕を並べて横に寄り添いまくられた布団を
3人でかぶり眠りに付いた。
「ねぇラブリエルこの後どうなると思う?」
「わからない、でも‥‥。」
「見て! あのショタ君寝ぼけてエルフの子に抱きついたわよ!?」
「‥‥!!」
「エルフの子! ショタ君を胸に抱きかかえたわよ!?」
その状況の変化に女神2人がモニターにズイッズイッとよった時。
「ただいまです、皆さん何を見てるんですか?」
「「ふぇ!? え、エルお帰り!?」」
「どうしたんですか? ただいまです?」
「いえ! なんでもないのよ! エル! だっ大丈夫だった!?」
「エルにはまだ早い。」
女神二人はやっと帰ってきたエルにモニターを見せないように立ち上がると、
モニター前であたふたしたり、エルの後ろに回りこむと目隠したりした。
「なんですか? なんですか!?」
帰宅して早々突然目隠しされて隔離、状況に置いてかれるエル。
モニターでは少し寝間着をよれよれにした二人が帰ってくるも、
ベットですやすや寝ている三人を見つけ敗者になった事を悟ったのか、
二人して毛布にくるまり床で寝るところだった。
起きたら修羅場とかになんないかな?
下着姿で縛られた少女と抱きつき抱きつかれてるエルフっ娘だぜ? もげろ
「さて、少し冷めたけどご飯食べるか! 今日はご馳走だぞエル」
「そうね!冷めちゃう前に食べちゃいましょう!」
「うんうん」
「ほぇ? おお!オムライスにハンバーグ!おっきなケーキまでありますね!うへへ~」
相変わらずエルは食べ物に関してはいい笑顔だなと、ヨシはそっと
モニターを消して冷蔵庫にジュースを取りに行くのでした。
遅れて申しわけないです。
昨日投稿予定だったのですがチェックしてたら茶番が増えて書き足してました。
チェック前のほぼ6割が次の話へ押し込まれました、前後編のつもりが前中後編に。
そろそろ本当に異世界に行けよと思いましたが茶番足し書きやめれませんでした。
予定では後2話で異世界出荷ですが増えそうだなぁって思ってます。
(前も同じ事いった気がする。
あと予約投稿機能試しにセットしてみましたがちゃんとできてるかな?
であまたできたら投稿します またノシ




