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異世界転移の準備ってこんなのだっけ?って話 その3 前編

 異世界準備は進んでる‥‥気がする。

そんな時らんらんエルを見かけた女神二人が理由を尋ねに!

気づいたら一話紹介だけになってしまった!


 次こそは準備終えて異世界に転移させますから!


                       多分。

 こんにちはヨシです、今俺は背中越しに横なってるに女神ラブリエル、

正面にバストナさん、頭の上に小さくなったエルさんを侍らせてます。


「なぜこうなった‥‥。 イタァッ! エルさんそろそろ髪毟るのやめてください! 

ハゲてしまいます! 不毛の大地になっちゃうから!」


「う~‥‥、う~!」 


ぶちっ

 

「やめてぇ! 本当にもうやめてぇ!」


「んぅ、エル? もうすぐ二人してあっちに行っちゃうんだからぁ。

今日ぐらいヨシさんを貸してくれてもいいじゃない? それに‥‥ぁんっ、

貴方が折檻されてる時、代わりに仕事してあげたんだから少しくらい‥‥ね。」


「はぁ、はぁ、そう‥‥。もうしばらく会えないし、今日くらい‥‥んぅっ!」


「確かにそうかもしれませんけど! でもっでもっ!」


ぶちっぶちっ


「うっ‥‥うぅっ、俺の髪。」


 エルに毟られ、はらはらと舞い散る自分の髪を視界の端に捉えながらも

バストナさんのどこまでも埋れてしまいそうなフカモフのブラッシングを

やめられないヨシ。


 今、俺は天界羽コン上位陣の翼の手入れを堪能している、代償は‥‥、

最近細くなってきたような気がする大事な‥‥、大事な髪。


 エル以外の女神二人の翼も2、3位納得の羽だ!その手入れを続けれるならば!

俺の髪なんて‥‥、惜しく‥‥。 惜しくは無い!! うぅ‥‥。


 ラブリエルの羽は名刀の刀身の如く素晴らしい艶と磨かれた陶器の様な肌触り、

刃物の様な輝きなのに温もりがありすべすべ、触れれば斬れてしまいそうだが、

タオルも斬れてないしブラシも通った、不思議だ。


 でも名刀を逆に十字斬りにできる羽らしい‥‥。 本当どうなってんだろ? 

それと最初ガチガチムチムチで出る作品間違えてる?、女性に見えない、

絶対愛の女神じゃない、俺より一回り大きいって姿だったのだが。


 エル主催の闇鍋事件での惨劇で弱ってしまい元気の無くなった後、

羽の手入れを何度かさせて貰っていると気づいたら青年っぽい中性的な感じに

なっていた‥‥、薄い青色の髪はショートで背もバストナさんより低くエルより

頭ひとつ高いくらいになってた。


 喋り方も世紀末覇王みたい感じだったのに無口クール?っぽくなっちゃって、

名前も呼びラブリエルって呼んでほしい‥‥。だなんてもじもじ言って来た。


 口数も少なくあまり喋らないまま、よく背中合わせでくっついてくる。


 仕事中は世話焼きの弟みたいな感じで同僚女神や一部の転移転生者達には

結構さばさばした感じでちょっと強引な所もありそこが好評らしい。


 よく無自覚に口説いてる?って感じの言動で知らぬうちにおとしてるらしい。

非公認ファンクラブまであり、現在天界だけでも200名、転移転生者は1000人は

ゆうに越えているらしく、異世界に行ったファン達のステータスの称号欄には、

会員番号が記入されているとの噂だ。


 変わる前から想像できない状態だ。


 ちなみに何でそんなに変化したのか本人に聞いてみたら、


「闘気を内面に凝縮する事に成功した‥‥。」


と言っていたが、エルに聞くと本人の精神状態と親しい人や信仰によって

女神は多少容姿が変わるとのことだったが、愛を司る女神なのに闘神みたいに

なってたのは恋は戦いということなのか?


 今は俺にだけ甘えてる感じなのか懐いてる歳近い妹みたいで可愛いいと思う、

まぁ現実の妹は全然そんな事無いからな、残念ながら。

 

 そしてバストナさんはどこまでも埋まり包まれそうな‥‥、フカモフで産毛の

モフモフのまま羽になったかのようないいこしょばい肌触りと感触だ。


 バストナさんも闇鍋事件の被害者で羽のフカモフが失われてしまい、

ラブリエルと同時期に土下座詫び手入れを申し出たのだが‥‥。


 散々罵倒されたあげく断られた、だが激変したラブリエルを目にしたのか、

視線を感じて其方を向くとドアの隙間からこちらを見ていたので土下座して

もう一度お手入れさせてくださいと招き入れ散々手入れしたった!


 まぁ白い空間に黒い切れ目、そこから赤い長髪で顔が見えないはずのに

こっちを見てる濁った青色の目を発見したときは正直ちょっとちびった‥‥。


 ラブリエルほど見かけの変化は無かったが最初のときは鞭の似合いそうな

女王様やキャリアウーマンっぽい喋り方と軽くカーブのかかった長く赤い髪に

張りのある二つのたわわとすらりと伸びた足で一部の紳士淑女さまがたには

踏んでくださいって言われているくらいなのだが。


 なんというか‥‥、遊びに来るとごろごろしていてぶっちゃけ駄姉っぽい。


 こちらも仕事中はクールなやり手OLや女王様みたいなオネェサマ!だが、

俺の前ではごろごろだらだらしてるっぽい、そのせいでよく見えそうになる。


 紳士な俺が注意してやると顔を真っ赤にしてもじもじして直しだすのだが、

暫らくするとすぐにふにゃ~てなってごろごろしだす、狙ってるのか? 

どっちなんだろうか? まぁ手のかかる駄姉って感じで可愛いと思うが。 


 ちなみに現実の姉は暴君だから、駄目可愛い、甘甘姉なんていないです。


 そして、現在俺の髪を絶賛ぶちぶちしてる手乗りサイズのエルなんだが、

なぜこうなってるかと言うと少し、嘘です、かなり時間を遡る。


====


 エルがらんらんされ、豪華お子様セットも作り終え、魔道書さんと転移特典も

残りスキル一つまで決めた頃不意にチリンチリンっと来客を知らせる音が鳴り

何時もの如くドアが現れ二人の女神が入ってきた。


「ヨシ~おきてる~?」

「おはよう?ヨシ」


 ゆる~く言い入ってきたバストナさん、言って目があった後若干頬を赤らめ

ちょっと目そらして入ってくるラブリエル。


「ん? どうした二人一緒に来るなんて珍しいな」


「なんかエルがらんらんみたいな顔で歩いて行ったから気になっちゃって」


「あれは出荷されてた‥‥。」


 どうやら天界でもらんらんは出荷されるものらしい。


「あ~、魔道書さんがカタログ食べちゃってな‥‥その報告へ。」


「へぇ~魔道書ちゃんすごいわね、ちゃんと吸収できたの?」


【はい 全て吸収済みです】


「すごい‥‥。」


 二人の女神が確認する様に聞いたあと魔道書さんが答えると驚いていたが。


「なら大丈夫ね」


「うん 大丈夫」


「そうなん? カタログってよくなくなったりするの?」


「ん~、アーティファクトが神器を吸収できたってのがね」


「普通はできない、やっぱ魔道書さんは凄い 確信」


 そう言われ魔道書さんを見てみると仄かに水晶部分が桃色に光って

飾り同士をカチャカチャしてた。 照れてるの?


まぁ、二人が言うなら大丈夫か、エルもあんまり凹んで帰ってこないかな?


「この魔道書ちゃんがヨシと一緒に行くなら安心ね、二人だけだと‥‥ね?

ちゃんと生活できる気がしなくて心配で。」


「生活できるか不安ってここ来る前も自炊はできてたぞ?」


「ん‥‥、金銭面が特に不安、元ニートと子供だし。」


 ぐふっ、ラブリエルめ‥‥、痛いところ突いてきやがる、

危うく死ぬとこだった、致命傷でよかった。


「ま、まぁエルが大丈夫そうならいいか、二人もご飯どうする食べてく?

 今日はハンバーグとオムライスだけどケーキはあるよそこのやつ」


 二人がちゃぶ台をチラチラ見てたのは確認済み、誘うとすぐ席に座る二人。


「ん~、ハンバーグはオムライスの上にデミグラスソースでお願いね~」


「ハンバーグは小さめで‥‥、オムライスはケチャップでいい、旗忘れないで」


「はいはい、バストナさんも旗つけていい? ハンバーグ落ちそうだし」


「しかたないわね! 本当はいやだけど仕方ないわね!」


 しかし女神たちの間で旗集めはやってるのかね? 何度か食べにきてる

二人だが何度目かの時エルが旗を仕舞ってる時羨ましそうに見てたんだよね。


 その次位かな? 旗挿してみたらバストナは子供じゃないわと言いつつも

しっかり持って帰ってたし、ラブリエルはくるくる回しながら帰って行った。


 その次の時バストナさんのだけ旗挿さなかったら凄い睨まれた。


 まぁそんなわけで月二回のフラッグデーにはなぜか3人そろってから

ご飯食べる時が多く、ついでに羽のお手入れもさせてもらったりする。


 今回は突発的だがまた女神たちの羽を合法(?)的に触れるとか‥‥最高だな!


 そんな事思いながらも二人の追加分を作っているとバストナさんが

思い出したかのように。


「そういえばヨシ転移まであと一週間なんでしょ? 準備ちゃんとしてる?」


「ああ、二人が来る前にアーティファクトとスキル2つ決まったよ」


「ヨシがちゃんと準備してるなんて珍しい‥‥!」


 二人してなんだと思ってるんだ、ハンバーグ引っくり返し言ってやった!


「魔道書さんが決めてくれました!」


 おい!二人してああやっぱり‥‥。 見たいな顔してこっち見んなし!


「で? なに選んだの?」


「ネロリングっていうアーティファクトと【共有】と【拡張】ってスキル、

 効果は‥‥よくわかんにゃぃ」


 二人が??って感じで首を傾げて見てくるがマイナースキルなのかな?

暫らく固まってた二人を見かねたのか魔道書さんがインターフェイスを表示して

説明してくれた。


「へぇ~、よく見つけたわねこれ、どう使うの?」


「なるほど‥‥、そういう使い方、これならヨシでも生き延びれそう。」


 ラブリエルが結構ひどいこと言ってる? 色々繋がりを強化と色々拡張、

よくわかんなかったけど実は凄いのかもしれない、女神二人が見ても

生きていけそうと頷いてるし。


 おっと、花咲き半熟オムレツが固まってしまう!焼きすぎるとこだったぜ。


 結局料理ができるまで魔道書さんと女神二人でスキルの使い道や残りの

スキルのことや向こうの生活の事を話し合っていた。


 三人で俺の今後のこと話し合ってくれるのはうれしいけど‥‥、

料理ちゃぶ台に並べても三人で喋り続けるとかちょっと寂しいじゃないか。



====


 暫らくして話に一段落したのかやっとこっちを向いてくれた三人。


「あら、いつもながら美味しそうね‥‥、どうしたの?三角座りなんてして。」


「べつにー」


「‥‥よしよし」


 大人気なくほっとかれて拗ね気味のおっさんをなでなでしてくれる。


 ラブリエルさん、マジ女神。


「それでスキルはわかったけれどネロリングの相性はどうだったの?

 カタログ見る限り相性よくないとふれあい広場使えないみたいだけど?」


「あれ‥‥、ふれあい広場って名前だったっけ? エルが出荷されていってから

 決めたからまだわからないな~」


「そうなの? じゃあちょっと待ってなさい持ってきてあげるわ」


「じゃぁ、私はスキル付与する。」


「特典付与って担当じゃなくてもいいのか?」


 ヨシが聞くと特典渡すのは別に誰でもいいのよ、とバストナさんが上半身を

謎空間に突っ込み足をパタパタし。


 送り迎えするのが担当の仕事、と言いつつラブリエルが右手に力を溜め、

光る右手で頭をなでなでしてきた。


あれ? スキル付与って頭なでるんだっけ? まぁいいか。


「白か?‥‥いてててててっ!?」


 何時もの様に無防備にチラ見えするバストナさんの‥‥が目に入り思わず、

ぽろっと呟いた瞬間、暖かい手でヨシの頭をなでなでしていたラブリエル。


 その手がそっと頬をなで、引きちぎるくらいの勢いでほっぺたを抓って来た!


「いはいぃっ! ちぎれぅぅ!」


 遅れて申し訳ないです。

リアルで色々ありまして、あと書いてる誤字脱字修正確認とかしてたら設定が

どんどん生えてきてしまいまして。

 

確認、直し、設定生える、確認ループしてたら一話分くらいになってしまい気づいたら2週間、

次のはもう8割がた書いてるので新たに設定生えてこなかったら2-3日以内には上がってると思います。

多分異世界に出発できると思う。きっと。

ものすごく不定期になってますがこれからも読んでくださるとうれしいです!


であまたノシ



異世界に行った(転生した)ニートのお話 ~明日もきっと働くでしょう~

http://ncode.syosetu.com/n8551eb/

こちらも良かったら読んでみてください(/ω\)

どっちから入っても読めるようにもうしばらく似たような内容になる予定です!

ご意見感想お待ちしております!

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