第2話
そらが ないている
また きゃうも ないている
なぜ そらは なくのだろう
それは もしかして ひとびとの…
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きょうは 霧がある
いつもあたりまえのようにみている けしき も
どこかちがって みえるようだ
ひとびとは こんなときでも いっしょ
いつものように ほほえんで こっちをみて る
いや あれは もしかして
わらってなど いないのだろうか
きょうも そらが ないている
わたしは 雨のひが すき
雨は わたしのふあんまで
あらい ながして くれるから
でも きょうは ちがった
なぜだろう どうして こんな
ふあんに なるのだろう
なにか たいせつな ことを
わすれてるきがする
それは…
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きょうは 夢を みた
ふしぎな ゆめを
そこは いつもより あざやかな
へいわな せかい
わたしのほかにも だれかがいて
いっしょに ごはん を たべたの
とても たのしかった なあ
でも かんじんの なにを たべたか
だれと あそんだ か
どこに いたのか…