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思考3
それで仮にその男達が落ちてその音で城の者が気づくという危険性がある。そんな危険性のあるようなことをしている国がそんなに発展するとは思えない。しかし王女様の部屋へは一体どうやって入ったのだろう。王女様の部屋には2つのトビラがある。一つは普通に廊下にでる道だ。そこにはカメラがあるからありえない。そのカメラを見ると王女様が10回ほどでただけである。もう一つのトビラは王女様の部屋にある壁掛け振り子時計をどかすと秘密の道に続いている。しかしこの通路は急なため外から入ってくるのは無理がある。 だとしたらなおさら一体どうやって入ってきたのだろうか・・・
「いるの~」
外から王女様の声が聞こえた。
「はい。只今!」
私はすぐトビラをあけた。王女様がいた。
「あの男達から。この7日の間に攻めなかったらお母さんが死ぬって。」
「はい。王女様一つお聞きしてもいいですか?」
「ええ。」
「その男達は昨日何処から来ましたか?」