その㊿ ~キャラランドギルド567の変化 ~
キャラランドギルド567。
La♪Ra・RISE!が生まれた、あのGENSEKIオーディションに参加した応募メンバーたちが、今もつながっている場所だ。
ギルドは、「キャラランドがアイドルを育てます」という養成機関じゃない。
誰かに正解を教えてもらう場所でもない。
それぞれが、
それぞれのやり方で、
それぞれのスピードで、
アイドルを目指している。
だから、ギルドの空気は、いつも独特だ。
ほぼ毎日キャラランドに来て、レッスンスタジオを使っているメンバーもいれば、
週に一回だけ顔を出すメンバーもいる。
地方に住んでいて、キャラランドには来られないけど、オンラインで活動を続けているメンバーもいる。
それでも――
週に一回の、ギルドコミュニティのボイスルームで行われるオンラインミーティングだけは、予定がない限り、ほとんどのメンバーが集まる。
オンラインでの集まりなのに、
そこにはちゃんと“同じ場所にいる感じ”があった。
ぼくは、ギルドメンバーの資格はないと思っていた。
ぼくは、キャラランドGENSEKIオーディションに参加していなかったから。
だけど――
応募初日に、勢い余って提出していたエントリーシート。
それを見つけた猫太Pが、
「翔太くん、ギルドメンバーになれる資格、ちゃんとあるよ」
とお墨付き!?をくれた。
ギルドメンバーのみんなも、快く“仲間”として迎え入れてくれた。
「翔太くんも、次のオンラインミーティング参加するよね?」
そんな一言が、すごくうれしかった。
それ以来、ぼくも週一回のオンラインミーティングに参加している。
最近のギルドのオンラインミーティングは、ある話題で持ちきりだ。
BENアイドルユニットオーディション。
始まったばかりの頃は、みんな探り探りで、「どう思う?」「受ける?」
そんな会話が多かった。
でも最近は違う。
ミーティングの話題の中心は、ほとんどBENアイドルユニットオーディションだ。
すでに応募を済ませたメンバー。
応募するかどうか、真剣に悩んでいるメンバー。
そして、応募しないと決めたメンバー。
立場も、考え方も、バラバラだ。
でも、不思議と空気はギスギスしていない。
「それぞれが、自分の道を選んでる」
ただ、それだけのことだから。
今、世界的にもパフォーマンスがバズり始めている日本人アーティスト――JP。
そのJPと、
同じユニットになるかもしれない。
ギルドの誰かが、
その場所に立つかもしれない。
もし――
La♪Ra・RISE!が参入バトルを勝ち上がって、LoHiに出場できたら。
対戦ユニットとして、ステージでパフォーマンスを競うことになるかもしれない。
ギルドメンバーが活躍するのは、素直に、うれしい。本当に、心から。
でも――
胸の奥に、少しだけ、言葉にしづらい気持ちが残る。
「仲間」でもあり、「ライバル」でもある・・・。
ギルド567は、変わってきている。
夢を語る場所から、
夢に向かって、それぞれが動き出す場所へ。
ぼくも、立ち止まってはいられない。
キャラランドギルド567メンバーは、今日も静かに、でも確実に、次のステージへ進んでいる。
*La♪Ra・RISE!キャラクター原案者*
英賀田 雪雄 :日花子
根古島 カノン :日花子
京極 真秀 :茶ばんだライス
折原 千鶴 :夏也 すみ
狭山 那音 :ギフカデ
Daz・Garcia :HUNGRY
赤河 辰煌 :ウニヲ
佐藤 翔太 :niko




