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私は、“ときどき貴方を想い、他の男性と体の関係を続ける”

作者: 七瀬
掲載日:2021/10/21







私は、10年以上同じ男性ひとを想い続けている。

一方的に私が“片想い”をしている男性ひとだ!

それに、彼には既に奥さんと子供がいて...。

【幸せな家庭を築いている】



私が彼を見失っている3年間の間に彼は今の奥さんと結婚をしていた。

それを知った時の私は、足から崩れ落ちて、毎日泣いていた事を

たまに思い出す。

“彼が幸せならそれだけでいい”と呪文のように頭の中で繰り返し

思うのだ。

そうすることで、ほんの少しの間だけ彼の事を忘れられる。

彼は、私にとって“白馬に乗った王子様”だった。

私は彼以上の男性ひとを愛する事ができない!

でも? 寂しさを埋めるには他の男性ひとと体の重ねるしかない。

好きでもない男性ひとと? 体の関係を持つ事がよくない事だと

思っているのに、やめられない!

私は一生! 彼に愛されないと分かった時に心が崩壊したのだろう。

もう、慰めてくれる男性ひとが居ないと私は自分を保てないのだ。





・・・そして今日も。


『良かったら? 私と今日だけ付き合ってくれませんか?』

『えぇ!?』

『一人で寂しいの。』

『じゃあー俺が今夜、君の相手してあげるよ。』

『ありがとう。』






私は、甘えた声で男を誘うのが上手くなった。

少しだけ、女性らしさをいつも以上に出すだけで男を落とす

テクニックを身に着けた。

私は30歳というのに、童顔で歳よりも下に見られる事が多い。

だから、年下男子にタメ口で私は年下扱いされる。

まあ、好きになる男性ひとじゃなく、カラダの関係だけの男だから

私には問題ない。

本気で好きなのは、“彼”だけ!

ただ、心の寂しさをその日だけでも埋めてくれる男性が欲しいの。

それ以上の気持ちは、私には迷惑でしかなかった。






・・・たまに、相手の男性ひとが私に本気になり

真剣な顔で、私と付き合いたいと言う人もいのだけど。

私をこの男性ひとが好きで付き合いと想っていると思うと

一気に冷めるというか?

もう二度と、会いたくないなと思ってしまう。

私から誘っておいて、いつも断るのも私からなんだよね。

相手の男性ひとを傷つけているのはよく分かっている。

不器用な私は、こんな風にしか男性ひとと繋がる事ができない。

好きでもない男性ひととカラダだけの関係を続けても仕方ないのにね。

やめたくてもやめられないのよ!





きっと私は、男性ひとに愛されたいと思っているだけ。

でも? 実際は【彼】が私の心の中に居座っていて過去から抜け出せない。

そんな中途半端な私の行動が他の男性ひとをも傷つけている。

いつか、こんな私でも変ることができますか?

愛するよりも愛される恋愛が私にもできますか?

ちゃんと、一人の男性ひとと想い想われ一緒に居れますか?

こんな私でも、普通の恋愛ができますか?





そんな事を今日も思いながら?

私はまた彼以外の男性ひととカラダの関係を持ってしまった。





最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] えっと 否定できない かな でも なんというか その間の隙間と言うか溝は、漆黒で果てしなく深淵で怖くて…そこにかかってるグラグラする吊り橋をその場だけの相手の顔だけをみて、渡って、ついば…
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