転生したらモブキャラでした。
「遅い!!!」
「誠に申し訳ございません。ところで、ご要件は
なんでしょう?」
「えっ?いや、特に要はないけど。」
何しに来たんだろう。用が、ないなら
社交界のこと勉強したいのに。
「あの、リッジウェイ様。用事がないのでしたら
席を外してもよろしいでしょうか?」
「えっ?なんで?今日は、無駄話しようと
思ってたのに。」
少ししょんぼりしながら言うのがまた、かわいい。
そんな言い方されると、断れないでしょ。
「それにさぁ、いつもみたいにアルフって呼べよ。
幼なじみなんだからさ。」
おぉー。凄い。すごい関係性だな。
何があったんだろう。
「アルフ様も、魔法学校へ行かれるのですか?」
「おぉ、もちろん。俺はA組だったぜ。」
学校では、魔力の多さや魔法のレア度に
合わせて分けられる。Dが、1番低くてSが1番高い。
「お前は、何組だったんだよ。」
「私は、何組だったんでしょう?」
「お前、手紙見てないのかよ。アレスこいつ
宛に学校から来た手紙持ってきて」
「かしこまりました。」
あの次女アレスって言うんだ。知らなかった。
そんなことを考えてると、
アレスが手紙を持ってきた。
封を切る。
~ヴァレリア・バラノフ様~
貴殿は、本校1864期生として
入学する権利を獲得したことをここに記す。
尚、貴殿のクラスはSクラスとする。
第253代目学園長 ミドレス・メイル
「Sクラスってマジか。そんな凄い魔法持ってるなら何で言わなかったんだよぉぉ。」
アルフが、拗ねる。(可愛い)
自分の名前初めて知った。
Sクラスって1番上だけど、なんで?
ほぼ、皇族かその親戚なのになんでだろう。
ちなみにヒロインは、Sクラスだけど。
わかった!これは、転生する時にイチャイチャを
見やすくしてくれたんだ。感謝!!!
「お前って魔法なんなの?」
「.........な、なんでしょう?」
思い沈黙が流れる。
「知らねえのかよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
声が家中に響き渡る。