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女の怒りは末恐ろしい

今回で話は一区切り? になるのかな?

 騎士の声が聞こえたという事は野外訓練は終わり。それを機に建斗達はそれぞれの行動を止めた。


「おっ、丁度終わりみたいだな。橋本、薬草や野草の見分け方、分かったか?」

「まぁ、ちょくちょく。でも、毒の見分け方が口に入れてみろって……」

「日暮。狩りのセンス、ちょっとはあるから期待してる」

「ほ、ホント? そ、それは嬉しい、かな……」

「二人とも、それだけ覚えてれば後はアレンジとかで何とかなるから、頑張ってね?」

「う、うん! 頑張るよ!」

「ヴィーシャちゃんから教えてもらった事、絶対忘れないから!」


 野外訓練の終わりという事は、橋本達と建斗達は別れ。

 そして、建斗達三人がドロップアウトし勇者の仲間ではなくなるという事だ。

 ここから先は橋本たちが獲物の生首を手に騎士たちの元へと向かい、建斗はゼナとヴィーシャに手を引っ張られながら合流する。そして、建斗は追い出されヴィーシャ達もそれについて来る。

 それが、この後のプランだった。


「……如月君。今からでも遅くない。やっぱり僕達と一緒に戦ってくれないか?」


 だが、橋本はそれを飲み込みきれなかった。

 彼らは何かに疲れている。故に休みたい。だから放っておいてくれ。もう関わらないでくれ。そう言った。

 でも、彼らは必要だ。建斗の剣の腕は自分達の誰よりも上を行き、ゼナの戦闘力はただ超能力を持った人間如きを塵芥のように吹き飛ばし、ヴィーシャの力は自分達の想像の上を行くほどの汎用性と力を持っている。

 そんな彼らが勘違いから突き放され仲間ではなくなる。こんな事態を飲み込めるほど、橋本は楽観的ではなかった。

 確実に彼らを必要とする日が来る。そんな予感じみたものが彼にはあった。

 あのクラスメイトをこれから引っ張っていくと約束したからこそ、彼の存在は必要不可欠。そう考えたのだ。

 それを建斗も分かっているからこそ、彼には苦笑を返した。


「ははっ。悪いけど、もう決めてんだわ。俺達は暫く長い休暇に入るってさ」

「きゅ、休暇なら今までみたいに訓練に参加なんてしなきゃいいじゃないか!」

「そ、そうだよ! それに如月君、絶対に一度は魔王を倒してるんでしょ!? 明らかに強くてニューゲームしてる隠しキャラみたいな感じなんだから、力を貸してくれたら絶対に全部上手くいくのに!」


 日暮の言葉に橋本達は目を剥いたが、建斗はまぁな。とそれを肯定した。

 もう隠す必要もない。というかあれだけ嘘を言わずに濁してきたのだから気づかれてもおかしくはない。そう思っていたし、元々そうやって言われたら嘘は言わないようにするとは思っていたのでその言葉には肯定を返した。


「まぁ、そうだけどさ。でも、俺達でもできない事ってのはある。その言葉は言い過ぎだ」

「僕だってみんなを説得するの、協力するから……だから……」

「わりぃな、日暮。男に二言ってのは無いんだよ」


 もし、ここにもう少し強引に事を進める事ができる人間が居たら、彼らをどうやってでも自陣に引き入れただろう。彼らはそうされたら見ているしかできない。反論こそすれど、周りからの圧力からは逃げられないし逃げる気が無い。

 だが、ここに居る人間はそうじゃない。周りの意見を聞いて自分の意見をそこに混ぜる人間だ。そんな四人が今クラスメイト達を嫌な方向へと引っ張り始めた柳田達の意見を塗りつぶせるわけがない。


「でも、同郷のよしみってやつだ。こいつを持ってけ」


 そう言いながら建斗が投げ渡したのは、笛だった。

 それを受け取った橋本はかなり古そうなその笛を眺める。


「そいつは特製の犬笛だ。それを吹けばどれだけ離れててもゼナに音が聞こえる。本当にピンチでもう死ぬって時はそれを吹け。そうしたら俺達が十分以内には助けに行く」

「十分は耐えないとなんだね……」

「流石にテレポートとかは身に付けてないんでな。そこはまぁ耐えてくれ」

「……ちなみにこれ、消費アイテム?」

「貴重なアイテムだ。心配しなくてもそう簡単には壊れん。壊そうとしたら壊れるけどな」


 建斗だってクラスメイト達には同情をしている。しかも自分に巻き込まれる形で異世界転移をくらい勇者をさせられ、自分と同じように国に利用されるように勇者をやらされているのだから、それを見放す訳にもいかない。

 それに、橋本達は言うならば自分たちの教え子のような物で、こんな自分に気をかけてくれたお節介ないい奴だ。そんな奴をこんなくだらない戦いで殺させるわけにはいかない。故に、建斗は本来はゼナと別れて行動をした際にゼナに招集をかけるための犬笛を貸し与えた。

 ちなみにゼナは遠吠えを思いっきりやれば建斗とヴィーシャにそれが聞こえるのでゼナが二人を呼ぶときは遠吠えが使われる。

 閑話休題。


「んじゃ、行ってこい。お前らがあいつ等引っ張ってこの世界を救うんだ」

「……分かった。責任重大だけど、頑張ってみる」

「おう。まぁ、あんま気張るな。本当にもう駄目だ限界だって時は俺達が変わってやるから、気楽にやってこい。けど、絶対に死ぬなよ? 死んじまったらどうしようもないからな」

「その言葉、信じてみるよ。きっと失敗してもそれを三人が帳消しにするって信じてるから」

「信じろ信じろ。元からそのつもりだったからな。お前らが失敗した後なら文句言わずに魔王倒してお前らを日本に帰してやるよ」


 建斗が笑いながら橋本を見送り、ヴィーシャとゼナもそれに続く日暮、斎藤、田淵を見送った。

 その後、三人は自分達の拠点をサッと片付け、仕舞う物は仕舞ってヴィーシャは今まで出していた杖を分解して服の下にあるアタッチメントにくっ付け仕舞い、ゼナも血がこれ以上付いていないかを確認し、毛皮を燃やして地面に埋め、ここを離れる準備を済ませた。


「よし、行くか」

「そうだね。あー、やっと自由になれるよ~」

「ついに始まるゼナ達ののんびり異世界生活」


 そして三人は音の鳴る方へと歩み始めた。

 魔王討伐なんて物を考えなくて済む、自分達だけの事さえ考えてればそれでいい気楽な異世界生活のために。



****



 建斗達は橋本達を拾った騎士の元へと向かい、無事に合流。どうやら近場に居るクラスメイトは橋本達だけだったようで、適当にこそこそと雑談をしつつ森を出ると、既に他のクラスメイト達はほぼ全員森から出ていたようで、生首を大量に吊るした橋本と日暮を見ると目を丸くしていた。


「えっ、橋本すごっ! そんなに魔物を倒したのか!?」

「日暮も意外にやるじゃん!」

「斎藤さんすごーい! ねぇねぇ、どうやったの?」

「田淵さんも教えてよ!」


 魔物の数は二十五体に、建斗と橋本、日暮とゼナが野草薬草探しだったり暗殺訓練で少し離れた際に狩ってきた魔物を含めて三十程だ。その内、橋本、日暮が自力で倒したのは三体。しかし、時間さえあれば二十五体を倒せる程度にはしっかりと橋本の指揮能力と日暮の暗殺能力は鍛えてある。

 故に今回の戦果には嘘が混ざっているが、次に野外訓練があった時は恐らくこれを自力で成し遂げるだろう。

 橋本達以外には、柳田達三人が十体程狩っており、前足やら尻尾やらを袋に詰めていたが、果たして本体をしっかり殺したのかは怪しい所。もしかしたら一体をバラして水増ししているかもしれないが、流石にそこまで卑怯な真似はしないだろう。

 そして、建斗達は。


「いやー、ディムロスさん。頑張ったんすけど駄目でしたわ」

「結構惜しい所までいったんだけどね~」

「失敗失敗」

「お前ら、そこまで清々しい顔で嘘吐かれると俺も反応に困るぞ」


 戦果無しという事をディムロスに伝えると、ディムロスはかなり微妙な顔をしたままそれを受け入れた。

 何せ彼らからはもうヤバいくらいに血の匂いがする。特にゼナに至ってはもう血なまぐさいの領域を超えている。一応洗い流したがそれでもこびり付いた血の臭いというのは案外取れないのでディムロスにはそれが嘘なのだとすぐに分かった。

 しかし彼も建斗達がこれからドロップアウトする気が満々で、それを受け入れている上に望んでいるからこそ、何も言わない。戦いを望まない者に戦わせる事は騎士としての信念に反するという考えも持っているからだ。


「では、これより戦果を発表する。最下位はキサラギチーム。戦果は無しだ」

「いやー、ははは。参ったなこりゃ」


 一応どのチームも一体は魔物を狩っている。なので最下位は建斗達のチームというのは当たり前だった。ヴィーシャとゼナも笑ってお茶を濁している……というよりかはこの先の自分たちの恐らく一年近いであろう休暇に笑いがこらえきれていない。

 そして次々と戦績が発表されて行き。


「二位はヤナギダチーム。十匹だ。そして、一位はハシモトチーム、三十一匹。よく頑張ったな」

「え、あ、まぁ……時の運ですよ」

「チッ……調子に乗りやがって……」


 あーもう柳田が敵対心満々だよ。頑張れよ橋本、と建斗はエールを橋本に飛ばしたが果たして苦笑している彼は気づいているのか。

 なお、ディムロスが近づいてこそっと実は何匹だ? と聞きこそっと四匹です、と素直に返している辺り、橋本もあまり嘘は得意じゃないタイプなのだろう。そしてディムロスが一度建斗に視線をやり、そして戻し。


「では、これより城に帰還する。この野外訓練はこれからも何度かやっていくので、実戦で学んでいくように。では、馬車に……」

「ディムロスサーン、ちょっといっすか?」


 ディムロスが馬車に乗り込んで帰還を言い渡そうとした時だった。

 柳田が手を上げ、声を上げた。どうした。とディムロスの声に柳田は自分の意見を口にする。


「なんかいっつも訓練サボってる上に今回も特に何もしてない奴がいるじゃないっすか」

「……それで?」


 サボっているわけではない。免除したのだ。

 何もしていない? 違う。橋本達を少なくともこの中では一番使えるように仕立て上げた。

 血の臭い、立ち振る舞い、構え方、歩き方で気づけないとは、やはり戦いを知らぬ小童か。ディムロスの小さな溜め息は誰にも聞こえなかったようで、次のそれで? という言葉だけがクラスメイト達には聞こえた。


「俺達って魔王倒すのにそんな足手まといいらないと思うんすけどー」

「ほう? それで、お前は何を……」

「俺にここを離れろって言いたいんだろ? 柳田」


 このままだとちょっと時間がかかる。そう思った建斗は自ら声を上げた。

 だってこれが終われば長い休暇だ。誰にも叱られる事無く自分達の事だけしてればいい休暇だ。それを心待ちにしないわけがない。今の気分は夏休み前最後のHRの高校生だ。


「んだよ、分かってんじゃねぇか如月クン?」

「はいはい、顔近づけんなホモ臭いぞ」

「あ?」

「言いたい事分かったから離れろっつってんの。で、俺がお前らの仲間じゃなくなるんだっけか? 別にいいよ、勝手にすれば?」

「……テメェ、何強がってんだ?」

「だから顔ちけぇっての。で、俺は足手まといだから要らねぇと。それが過半数の意見なんだよな?」


 建斗の言葉に他のクラスメイト達は直接顔を見る事無く顔を逸らした。

 所詮はそういう事をキッパリと言えない流されるだけの人間か、と判断し、目の前にいる柳田は血の臭いも分からないのかとちょっと呆れる。まぁ恐らく鼻が馬鹿になっているだけだろう。


「いいよ。じゃあこっから俺は自由行動を取らせてもらうよ。いいよな、ディムロスさん」

「お前たちの問題だ。お前たちが決めろ」

「そっすか。じゃ、お疲れさん。俺はお前たち勇者諸君が魔王を倒して世界を救う事を影から見守っているよ。行こうぜ、ヴィーシャ、ゼナ」

「そうだね。もうちょっとで日が暮れちゃうし」

「ふああ……ちょっと眠い」

「は、はぁ!? テメッ、ちょっと待て!」


 もう追放はくらった。ここからは夏休みだといい気持ちでとりあえず馬車が来た道を戻ろうとした時だった。柳田が建斗達を呼び止めた。


「なんでハインリッヒとカサヴェテスまで連れてってんだテメェ! 二人は置いてきやがれ!」

「いや、何でって、そりゃ――」

「わたしは建斗くんと一緒がいいって最初に言ったよね? 少なくとも人を仲間外れにしてハブる人たちとは一緒に居たくないかなーって」

「けんとの方がお前達より好き。ただそれだけ」


 建斗が適当こいて二人を連れて行こうと思ったが、ヴィーシャとゼナがそれを遮って声を出した。

 おい、と建斗が口を開こうとしたが、彼は気が付いた。ヴィーシャの額に小さく怒りマークが浮かんでいるのと、ゼナが割と本気でそう言っている事を。

 ヴィーシャは恋人である建斗が目の前で役立たずだとか無能だとか言われた事に少なからずイラついたのだろう。そしてゼナも自分の仲間である建斗が貶された事に少しばかり怒っている。

 橋本と日暮は元から建斗が凄いのではと気づいていたし、斎藤と田淵はしっかりと彼を見て評価を変えた。だから二人はあまりきつい事は言わなかったが、今は違う。少なくともヴィーシャは自分の恋人を好き勝手言われて黙っていられるほど能天気ではない。


「で、でもそんな役立たずなんかよりも俺達と居た方が!」

「だからわたしは建斗くんと一緒がいいの。文句、あるの?」

「ゼナより弱い男に従ってやる義理は無い」

「か、カサヴェテス、テメェッ! 誰が弱いだとオイ!!」

「弱いヤツ程よく吠える。ここに居る全員、ゼナより弱いんだから指示を聞く通りは無い。今まで聞いていたのはけんとが居たから。居ないんならそんな必要ない」


 ゼナの言葉に建斗は頭を抱えた。

 彼女は魔物に育てられた。それ故に、そういう弱肉強食思考と言うのが根底に存在するのだ。建斗はそんな彼女に自分の強さを見せ、しかしそれでも彼女と対等でいるという約束をして、ゼナの信用を得た。それ故に彼女は建斗とヴィーシャについてきた。

 今まで従っていたのは建斗達が居たから。建斗達と対等ではあるが、建斗達と共に居る事が最優先。

 故に、彼女は自分と建斗達を引きはがそうとする輩には躊躇という物をしない。建斗がそこら辺はしっかりと話を付けてはいるが、それでもカチっと来ると敵を沢山作る発言だろうが簡単にする。


「す、少し可愛いからって調子に乗らせておけば……!」

「ふん。知った事じゃない。ゼナはお前なんて一秒もあれば殺せる。元々お前達と居たのもけんとが居たから。けんとが一緒じゃなきゃ一緒に居ない」

「テメッ……! イキッてんじゃねぇぞ!!」


 ヴィーシャの煽りにムカついたのか柳田が拳を構えて駆けだす。それを後ろから止める声も聞こえたが、知った事じゃない。


「……『獣化』。第二けい――」


 獣化を使ってこの自分の事が強いと勘違いしている馬鹿をぶっ飛ばす。その思考に至ったゼナだったが、そんなゼナの前にヴィーシャが立った。

 止めようとしたが遅い。全力で振るわれた拳はヴィーシャの手に吸い込まれ、それを受け止めた。


「……は?」


 まさかヴィーシャに全力の拳が止められるとは思わなかったのか、柳田はきょとんとした顔をしている。


「自分の事が偉いとか勘違いしてるとアレだから言っておくけど……わたし、柳田くんに従う義理も情も無いから。そうやってすぐに暴力に出る人なんて嫌いだし、人の事を下に見る事を平気で行う人も嫌い。それにわたし……君に物扱いされる程、柔な女じゃないから」


 二人は置いて行け。そう柳田が言ったときにヴィーシャは既に彼に対しての印象はマイナス方面にぶっちぎった。

 自分たちの都合のために当人の意志関係なしに自分の意見を通そうとする。それがその人のためになるのならまだいい。本当にその人のためになるのなら。

 だが、建斗から離れた自分達に待っているのはやりたくない魔王討伐。恋人から引きはがされるという地獄。恋人を馬鹿にした男と共に戦うという嫌がらせ。少なくともそれが見えている故に、ヴィーシャの印象はマイナスへぶっちぎった。

 そして言いたい事を言ったヴィーシャは手を振り上げた。パーではなく、グーを。

 そのまま拳を呆けている柳田の頬へ向けて叩き込んだ。結構えぐい音と共に柳田がぶっ飛んでいき、建斗とゼナは目を点にしてそれを見ていた。


「そ、そういえばヴィーシャって聖女時代は力仕事もそこそこあったって言っていたような……」

「あ、明らかに人を殺す殴り方……」

「ふん。悔い改めろっての」


 殴り飛ばされてKOされた柳田が倒れ、クラスメイト達が唖然とした目をヴィーシャに向ける。橋本達もまさかヴィーシャにそれほどの力があるとは思っていなかったのか思いっきり目を見開いている。

 対してディムロスは笑っており、建斗にちょっと同情の目を向けており、二人はアイコンタクトで会話をした。

 将来は尻に敷かれるな? そうみたいです……

 そんな会話が成されているとヴィーシャは露知らず、手を数回払うと背を向けてからゼナを小脇に抱えて建斗と並んだ。


「それじゃあ建斗くんっ。行こっか」

「お、おう……」


 そして三人は唖然とするクラスメイト達の視線を背中に、当初の目的通り魔王討伐の任を外れて三人だけの異世界生活へと足を踏み出したのだった。

 五度目、四度目の異世界転移にして初の、使命も命令もない自由な異世界生活へと。


「……二人とも。お金、どうするの?」

『あっ……』

「……はぁ」


 だが、初めての自由な異世界生活なので生活の基盤がガバガバなのであった。

 どうなる異世界生活。

建斗の秘密

ヴィーシャの尻に敷かれており頭が上がらない。ヴィーシャとゼナに手を出されなきゃへらへらし通して全部スルーするスキルを持っている


ヴィーシャの秘密

建斗を馬鹿にされる事がこの世で最もイラつく事の中でも最上位。実は力持ち。


ゼナの秘密

弱い存在に従う義理は持たない。実は三人の中で一番非情で一番冷めている。

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