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5.あとがき

***** ① *****


  あとがき


 皆さま初めまして、頑ゝ(がんがん)(ごう)と申します。

 この度、第15回ドンドコ大賞で大賞を拝受いたしまして、本作「図書室はいつもギブギブボン」でデビューさせて頂きました。

 投稿時の筆名はもっとふざけたものだったのですが、担当編集の城沢さんから「不必要に世間様に喧嘩を売ることはないですよ」と言われ、目が覚めました。誠にありがとうございます。

 さて、本作につきましては、私の学生時代の経験がベースになっておりまして、そのような、ある種、自分勝手な原稿が第三者から評価されたことはこの上ない喜びです。今後とも、初心を忘れずにたくさんふざけていこうと思います。

 ここまで書いて分かったんです。そもそも私、真面目な文章なんて書けないんです。もう早くふざけたくて仕方ないんです。でも受賞作のあとがきは真面目に書いて下さいって城沢さんがおっしゃるものだから、そこそこ顔は立てないといけないんだろうなあと思いつつ、でも、やっぱりそれって私らしくないよね? みてーな? へへっ。

 元・蟹沢ゼミの石井くん、水虫は治りましたか? 私はまだ治りません。お前の菌だぞ、どうにかしろ。

 職場のSさん、さんざん私のことを文学崩れだとバカにしてきましたが、やっと言い返せそうです。覚えてろ。賞金で顔ぶったたいてやる。

 イラストを描いて下さったニョンニョンぴゃー様、売れっ子さんですね。凄いです。どうやったら売れっ子になれますか? 靴舐めればいいですか?

 担当城沢様。こんな私に声を掛けて頂いてありがとうございます。私がこれからどんな小説を書こうとも、私に声を掛けると決めたのはあなたです。大切なのは覚悟と諦めだと思います。

 読者様、本作をお読み下さり、誠にありがとうございます。拙い部分もあるかと思いますが、料理ではアクも旨味の一つだそうです。つまりそういうことだと思います。ご容赦ください。

 それでは、二巻の発売をお待ちください。



***** ⑤ *****



  あとがき


 コミカライズが決まりました。やったね!

 という訳で皆様お久し振りです。初めましての人は初めまして。っつーか、5巻からいきなり読む人なんていないから、やっぱり初めましてなんて言わなくていいような気もしたりしなかったり。

 おかげさまでコミカライズです。皆さんのおかげですよホント。

 ギブボンがここまで続けられるとは当初思っていなかったのですが、本当に続いてよかったです。だって5巻分の構想なんて無かったもん。

 この二年の間に、新しくデビューする人がいたり、会社の方ではSさんがいなくなったり色んなことがありましたが、まあなんてゆーか、変わらずにやってます。いや嘘、変わってはいるんでしょうけど、自分自身で変わったとか何とかって気付けないじゃないですか? 多分今そんな感じなんですよきっと。うーん、分かんない。

 そうそう、妹に子供が生まれました。やったね! おめでとう!

 ただ、そういうことになると、じゃあ私は? みたいな話が出てくるんですが、うーん、分かんない(いそいそ)。

 でもこういう風に書き続けられているうちは、とりあえず今のままでもいいのかもしれないですね。あっ、水虫は治りました。

 元・蟹沢ゼミの石井くん、毎日、その日に見た夢の内容をLINEで送ってくれてありがとう。気味悪いから二度とするな。

 職場のM店長。神。

 イラストのニョンニョンぴゃー様。この度もきれいなイラストをありがとうございます。コミケでは突然お邪魔しちゃってすみませんでした。絶対邪魔でしたよね。もう二度と行きませんから許して下さい(戒め)。

 担当城沢様。たまにはちゃんと休んでください。私との仕事が終わった後に。

 読者様。そんなこんなで5巻です。ここまでお付き合い頂きありがとうございます。小説も漫画もアツくなりますので、どうぞよろしくお願いします。水虫はミコナゾール硝酸塩でも充分に治りますよ。



***** ⑩ *****



  あとがき


 こんにちは、頑ゝです。

 いつの間にか10巻になりました。

 この間に、アニメも終わりました。

 見て下さった方、ありがとうございました。

 賛否両論色々あったと思いますが、私にできたことは全てやりつくしたと思っています。たくさんの人が関わってるものですし、正直、途中から見ていないので、よく分からないです。

 ギブボン、そろそろ最終章になるかと思います。

 編集さん、イラストレーターさん、読者さん、関わってくれた色んな人たちに、ありがとうを申し上げます。

 石井くん、励ましてくれて、ありがとうでした。



***** ⑰ *****



  あとがき


 在りし日の 落ちたる羽根の とびの笛

 潰える故郷くにに 響きあれかし


  最終巻です。ありがとうございました。  頑ゝ剛



***** ①´ *****



  あとがき


 初めまして、頑ゝ剛です。

 ドンドコ文庫で15年前に出版されておりました「図書室はいつもギブギブボン」ですが、この度、こちらのデンデケ文庫で再版(リライトと言えばいいでしょうか)という運びになりました。

 といっても、全て昔のままという訳ではなく、時代に合うように加筆・改稿はさせて頂いております。

 昔の本ですが、未だにこのような出版機会があること、存外の喜びです。読者の方々はもちろんのこと、機会を見出して下さった編集榎本さん、そして、また表紙を手掛けて下さったニョンニョンぴゃー様、あらゆる方々に格別の感謝を申し上げます。私は幸せ者です。

 石井さん、ご結婚、おめでとうございました。お祝いが遅れてしまって、ごめんなさいね。


 ==========


  あとがき


 ざっす! 表紙描きました! ニョンニョンぴゃーに候!

 前の文庫の時にはあとがき書けなんて言われなかったのにな! やっとぴゃーの価値に気付きやがってよお! 無能編集ども! でも、それも愛だろうがよ!

 ガンガンゴー! ゴーちゃん! なにかしこまってんだよ! 礼儀は臆病の親戚じゃねえんだぜ! ぴゃーのかーちゃんはな、臆病なのは神様だけでいい、って言ってた! 意味は分かんねえけど、でも、そんな言葉をくれるっていう、それが愛なんだよな! ゴーちゃん、愛はあるのか!?

 ウサギが跳ねやがる! 1匹でも1羽でもねえ!

 1頭? まさか! そんなタマじゃねえだろ!

 1原子爆弾! そうだ! 1原子爆弾のウサギが跳ねやがってるんだ!

 それだけでオイラ、腹の底から舌ぁ舐めずり回してるんだよ

 虹を調味料にして

 ウサギも爆弾も、オイラの腹にゃ収まりきらねえから

 ぷっ

   と、

 一粒吐き出してみりゃあ

 そりゃあ立派なお月さんになるだろうぜ

 ゴーちゃん、いっぺんお月さんの種を噛んでみな。

 そりゃあおめえ、全部バカらしくなっからよ。



***** ⑥´ *****



  あとがき


 頑ゝ剛です。

 リライト版の6巻ですが、お陰様で好調だそうです。

 そして、この巻が出てる頃にはもう発表済みですが、ドラマ化するそうです。

 出力する媒体が違う以上、ラベルが同じであっても、中身は別物です。

 そう思って、私は生きていきます。以上です。


 ==========


  あとがき


 ニョンニョンぴゃー! これ挨拶にも名前にもなる、便利な言葉だ!

 ドラマ! ドラマ!

 人生にドラマはいらねえよ。でもな、ドラマに人生はいるんだ。分かるか? オイラは分かんねえ。でも、忘れても、いけねえよ。

 ヒロインの明美ちゃん、綺麗な黒髪、明美ちゃん、ギブギブボンの屋台骨。

 ドラマになると、

 なぜか金髪になる。


 フレキシブルにゾッコン

 

 マジかよ。

 オイラは頭が良くって、何でも分かっちゃって、すげえ奴なんだ。

 だからよ、

 普通のヒトの考えることは分からねえんだ。

 ヒロインの髪を金色にして得られる愛があるっていうのが、分からねえ。

 みんな、

  愛に飢えたら

   叫べよ



***** ⑮´ *****



  あとがき


 頑ゝ剛です。

 もうすぐ最終巻にしたいのですが。なんか、続けちゃいそうです。私が。

 リライト版1巻が出てから、なんだかんだで書き直しばっかりして、かれこれ10年経っちゃいましたね。

 そしてこの度、実写映画化です。

 多分大丈夫です。

 なんて。

 たったこれだけの一文を書くのに、なんでこんなにかかっちゃったんでしょうね。

 分からないですけど。

 ぴゃーさんみたいに言えば、これが愛なのかもしれません。

 ありがとうございました。


 ==========


  あとがき


 ニョンニョンぴゃー!

 ゴーちゃん、それ全然愛じゃねえから! 盛大に間違えたな! やーい、間違えてやんの! 恥ずかしい! 恥ずかしさで死ぬるう! わっふる爆弾!

 間違えても恥ずかしくありません! 教室ですから!

 嘘だぜ!

 間違えたら恥ずかしいんだ! 恥ずかしボムを投げつくせ! 学校はそうやってぶっ壊していくんだろうぜ!

 実写映画化?

 その前にアニメ映画化しろよ! オイラの絵を使うんだよお!

 普通のヒトたち まわり道

 最先端のオイラ

 このままじゃ、日が暮れて、さらに最先端になっちまうぜオイラ

 いいことずくめじゃねーか!

 

 なあ、ゴーちゃんよ。

 いいことずくめのオイラと

 そろそろ

 一緒になろうぜ



***** ⑳´ *****



  あとがき


 長い間ありがとうございました、頑ゝ剛です。

 リライト版の、最終巻です。

 ここに至るまで色々なことがありました。

 デビュー時のあとがきを見返してみましたが、何と言うかもう、出来の悪い娘に呆れるような感覚ですね。当時のご無礼、お許しくださいますよう。

 

 結婚だなんだという齢でもないのですが、先日、大学時代の同輩でありました石井様と、入籍いたしました。長く生きていると、共に歩んだり、別れたり、また手を繋いだり、様々なことがございます。きっと、長生きはするものなのでしょうね。


 この本に携わって下さったあらゆる方に、感謝いたします。

 ありがとうございました。


 ==========


  あとがき


 初めまして、まるこふと申します。

 この最終巻だけ、私が表紙絵の担当となってしまって、何だか恐縮というか、本当に良かったんでしょうか。

 詳しくは把握していないのですが、まあ、事の次第に関しては、ネットで言及されているとおりです、ということみたいです、はい。

 ぴゃーさんとは長く親交がありますが、まあ、あの齢で意中の人に出版物で想いを伝えるということ、なかなかできないと思います。ましてや、すぐフラれて、他の人と結婚されちゃって、うん。でも、仕事は最後までちゃんとやった方がいいと思いますよ。ホントに。っていうか、引き継ぐ俺の身にもなってよ……。そういうとこだよ、ぴゃーさんの、そういうとこ。マジで。


 以上です。


 ……えっと。

 世の中にはどうにもならないことがありますから。

 ええ。

 最終巻のイラストについても、まあ、どうにもならなかったことがあったんだということで、一つよろしくお願いします。

 被害者とか加害者とかいう話はしたくないです。

 本当です。

 その上で、ぴゃーさんと私の関係を言うなら。

 私が被害者で、ぴゃーさんが加害者です。


 異常です(誤字じゃないです)。

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