略奪ノ王〜鍛冶屋スキルで剣王目指す〜
僕は剣王様に憧れていた。
その一振りが放つ輝き。洗練された構え。それら全てに圧倒された僕は恐る恐る剣王様に聞いてみた。
「僕も剣王様になれますか!?」
「僕も剣王様みたいに強くなれますか!?」
そして剣王様は笑顔で僕に言った。
「きっとなれるよ」
そして魔法王が生み出した簡易魔法『魔法武具』によって鉱物製の剣の時代は唐突に終わりを迎え、剣王様が二度と現れる事はなかった。
そしてそれから少し経ち、僕はスキルを貰う為に教会に来ていた。『恩恵の儀』で剣王様と同じ『剣才』のスキルを手に入れると意気込んでいた。
だが貰ったのは『鍛冶屋』のスキルだった。
第1章 準備編
憧れの記憶
2018/01/31 23:12
小さな英雄-1
2018/02/01 00:00
(改)
小さな英雄-2
2018/02/01 23:00
小さな英雄-3
2018/02/03 00:00
(改)
剣を握る-1
2018/02/04 00:00
剣を握る-2
2018/02/05 00:00
必殺技
2018/04/11 22:25
旅立ち
2018/04/17 22:34
(改)
第2章 港町 ユリーシア編
商人の馬車
2018/05/01 22:44
(改)
覚悟
2018/06/27 21:47
(改)
前兆
2018/07/13 22:22
森の主
2018/07/23 20:00
被害者
2018/08/11 12:31
作戦決行
2018/08/12 21:41
憧れ
2018/08/14 16:55
ユリーシアへ
2018/12/02 11:42