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海を歌う愉快な黒板

色々の旅

作者: 海之本

異国の地へ一人旅立つ

もの寂しさと未知の配色の夢

恋しく思う我が家は

きっといつでも温かい

一人歩く見知らぬ道

この先

誰かが共にいてくれるだろうか

不安と寂しさが色めき

夜景を輝かせる

きっと歩き続けられるはず

そう呟き

温かな場所から抜け出した

疼く夜の中へ身を投げる

冷えた空気が纏わりつき

闇にぽっかり浮かぶは後ろの灯り

だけどきっと

街の色は素敵だろう

怖くなどない

たとえ何かが色を混同させても

今のこの手には耐える力があるはずだ

そう信じ

この道を行く

夜空に浮かぶという

いまだ見ぬ

鮮やかな虹を目指して

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― 新着の感想 ―
[良い点] 最後の一文が力強くて素敵です。 リスクを覚悟の上で旅立つ、そんな強さを感じました。 この人は一体どんな出会いをするだろう、 そんな想像が広がりました。
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