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ゲーマーの俺が生きる崩壊都市  作者: 生田貴博
4/5

アパート内探索してみっか

とりあえず外出るか。


あれから新たにスキルを獲得した。


新たに獲得するのにかかるのは1ポイントだから助かった。


獲得したのは(肉体強化)と(アイテムボックス)と(ストレス耐性)と(恐怖耐性)と(望遠)と(毒耐性)だ。


これでSPは10になった。


アイテムボックスは便利だった。


だけど保存ができないんだよな。


あと武器も心許ない。


とりあえず家にあった包丁3つとエアガン(ハンドガンとアサルトライフルとスナイパーライフル)持って来た。


そして後ろからガルがトコトコ付いてくる。


あと俺が拾った石、あれ魔導石っていうらしくてアイテムボックス内では(コックローチの魔導石)って名前だった。


ガルが欲しがったため、与えた所スキルを一つ覚えた。


壁走りだ。


確かにゴキブリって壁登るよな。


なるほどな。魔導石食べるとスキルを獲得するのか。


「ギギッ!」


ゴブリンが一体現れた。


先制攻撃だぜ!


「ガル!影縫いだ!」


「キャン!」シュルルルル!


ガルは自分の影を伸ばしゴブリンに繋げる。


するとゴブリンは指先一つ動かす事が出来ず固まる。


「ギギ!?」


じゃあな。


俺は胸にナイフを突き立てる。


するとゴブリンは絶命し倒れた。


魔導石を出して。


「ほい、ガル。」と石を石をあげるとガリガリ食べる。


シーン


あれ?スキル獲得しないの?


「キャンキャン!」


「ふむふむ。なるほどな。」


スキルを獲得するか、しないかは自分で選択できるらしい。


これで一つ勉強になったな。


歩いていると、索敵に反応があった。


これはさっき取ったやつだ。


曲がり角の向こうだと?


俺とガルはチラッと角から見る。


ひ〜ふ〜‥ざっと5体か。


1体だけなら俺の隠密で近づいてナイフでサクッといくんだがな。


っと、1体近づいて来たな。


「ガル頼んだ。」


コクっとうなづくと自分の影に隠れた。


その間に俺はエルードで手すりにしがみつく。


気づいてねえな。よし!


ゴブリンが1体離れた。


そして角を曲がり、影の上を通った瞬間、影からガルが飛び出してゴブリンの首に噛み付く。


噛み付いて牙が刺さった瞬間、声も出さずにゴブリンは倒れた。


「〜♪」ハグハグッ


食べてるし。


まあ食べるよな、狼だもん。


次は俺の番だ。


「とおっ!」と手すりから飛び上がり、ゴブリンの中に降り立つ。


そしてあっけに取られてるゴブリンの1体を掴み、投げて地面に叩きつける。


「グギャ!」ゴキっ!


首が折れたようだな。


ようやく気がついたのか棍棒を振り上げ襲いかかってくる。


同様に3体とも地面に叩きつける。


「ミッションコンプリート。」


「ガル。来ていいぞ。」


ー レベルが上がりました。


ステータスを見ると俺はLV5に、ガルはLV3になっていた。


JPが12、SPが2に増えた。


とりあえずアイテムボックスをLV2にした。


あとジョブレベルを3から4に上げといた。


アイテムボックスは、どうやら5で頭打ちらしい。


そして2になったことで手で触れなくても収納できるようになった。あと範囲も広がった。


そろそろアパートも出るか。粗方狩ったし。


悪いが他の部屋からも使えそうな物を失敬した。


さて、歩きだな。



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