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ゲーマーの俺が生きる崩壊都市  作者: 生田貴博
2/5

崩壊前日

「貴様!舐めてんのか!そんな書類で通ると思ってんのか!?」


それを言われたのが2時間前。


俺は泊雄介。会社員だ。


上司に書類を突き返され、絶賛残業中だ。


正直あのハゲ(上司)はパワハラだと思うんだ。


今回は特に酷かった。


俺が提出したのが昼の12時。


「見とくから、そこ置いとけ。」


そう言われ、やっと仕事が終わり帰ろうとしたら、これだ。


今回こそは俺もキレそうだった。


もうこんな会社辞めてやる!


俺は仕事をやっと終わらせ、途中で買ったコーラを片手に帰る。



かあ〜!コーラ!飲まずにいられないッ!


俺は酒がほとんど飲めない。なのに奴は「俺と酒が飲めないのか!」と連れ出す。


なんで、ハゲのおっさんと飲まなきゃいけねえんだよ。


綺麗な姉ちゃんの店ならいいけどさ!


そして歩いていると、キラリと光る物を見つけた。


あ?なんだ?


俺はヒョイと拾い、それを見る。


「メモリーカード?」


懐かしい物が落ちてんな。


昔は使ったもんだ。


ー 所有者確認。泊雄介。ー


あ?なんだ?


俺はキョロキョロと辺りを見渡す。


なんだったんだ?


今のは?


ハハッ!とうとう俺は幻聴が聞こえるまでに狂ったのか。


家に帰り、アパートの駐車場に入ると、なんかいた。


虫?デカくね?


そいつは俺に気づくとカサカサと近づいてきた。


ゴキブリだ。


だがふつうのゴキブリじゃない。デカい。人間くらいある。


そいつが口のなんて言ったらいいか分からんが「キシキシ」言わせながら近づいてくる。


「キシャー!」


「イヤアアアア!」


俺は逃げた。フザケンナヨ!?なんだ!?あの大きさは!


しかし逃げてるうちに追い詰められる。


そいつは勝ちを確信したのか「キシキシ」とよだれを垂らしながら近寄る。


なんで二足歩行なんだよ。


それより武器武器!


やだからな!死因ゴキブリの襲撃なんてよ!


は!鉄パイプ!


俺は拾い上げ、向ける。


「来いや!」と精一杯の虚勢を張る。


「キシャー!」と飛びかかってきた。


「どっこい!腹がガラ空きじゃい!」と鉄パイプをフルスイングする。


その瞬間、鉄パイプが光り、ゴキブリを半分に両断した。


しかし上半身だけで俺に飛びかかろうとし、俺は、もう死んだものだと思い、油断していた。


俺に牙が迫る。その瞬間、右を指す矢印が現れた。あれだ。まるでゲームのQTEみたいだ。時間制限付きのね。


3、2‥


右だ!と右に跳ぶ。


すると奴は俺が避けるとは思わず、止まれず、後ろのブロック塀に激突した。


グチャ!


後ろで何かが潰れた音がする。


みたくなかったが、さっきみたいな事があるため後ろを向く。


「うわっ‥」


潰れてたよ‥頭から見事によ。


すると、その死体が消え、代わりに変な石みたいな物が転がり落ちた。


経験値獲得

レベル1となりました。


レベル?そんなめんどい事は明日にしてくれ。


かしこまりました。


「やばいな。また幻聴だよ‥それよりもだ。」


「石だよな?」


これ拾って、どっかの研究所持ってったら買ってくれそうだな。


あんなデカかったんだから新種か突然変異ってやつだ。


拾い上げ、ポケットにしまい家に入る。


そのままコンビニに弁当を食べ、辞表を書き疲れからか、そのまま眠ってしまった。





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