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第十一部最終回 真剣!

中国地方を抜けて、何故か無事にソ連に到着してしまった高田浩二達!

長距離を歩いたからか、疲労困憊!





………………徒歩歩の歩ッッッッッッッッッッッッッッッッ!!


「omaeno hahaoyawo korosu」


「やかましいッ! 日本語で話せ! 日本語で!!」


いきなり話し掛けて来た、色白のソ連人の美女にブチ切れる高田!


「解りました。それでは日本語で話させていただきます」


(そんな馬鹿な……何故話せる!!)


自分から吹っ掛けておいて驚愕する高田に、ソ連人美女が察したのか勝手に続きを話し始めた!


「“ソ連”という文字には“連”という漢字が入っています。これはつまり、日本語が話せるということなのです」


「なるほど、そういうことだったのか! 納得だぜッ!」


「そうなのです。そして、ソ連で“なろう系、特に異世界テンプレ小説”は今まさに大人気なのです。あなたたちのような人を、我々は待っていました」


そう! ソ連とロシアでは戦争が起こるだけあってか、なろう系小説が一大ムーブメント!

執筆をしているというだけで金髪美女にモテモテ!




これ見よがしに、君もなろうファイターになろうッ!!




「高田、とにかく今はこの人に道案内をしてもらうことにしよう。まずは戦争の現状と人々の暮らしを見て回るんだ」


「それはいいアイデアだな二藤!」


「では、改めて自己紹介をさせてもらいます。私の名前はザミーラです」


「ああ! よろしくな!! 俺の名は高田浩二だ! そしてこいつが二藤新人だ!」


「よろしくね」


「ソ連の観光スポット、楽しみですね!」


かくして! 高田達はソ連を見学することになった!


※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 


「ここがソ連の名所のソ連タワーです」


「すごいな! 全てコンクリートだ!」


「タワーっぽさがありますね!」


※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 


「ここがソ連の大橋です」


「なんてことだ! 車が走っているぞ!」


「動力は――おそらくガソリンだね」



※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 


「これがソ連の町並みです」


「なるほど! 大気中に窒素が混じっているんだな!」


「二酸化炭素もありますよ高田さん!」



※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 


「ここがロシアとソ連の国境です」


「なるほどなるほど! 勉強になるな!」







「――――――――ちょっと待ってよ高田。国境ってことは、ここは戦争の最前線じゃないのかい?」


「えッッッッッッッ?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」


驚愕する高田!

そう! いきなり何の前触れも無く和気藹々のメタ的な場面転換を繰り返していた為、高田達はいつの間にか戦地のど真ん中に座標移動していたのである!


「死ぬええいいいいッ! テンプレ主義者どもめ!」


「グワーッ! 死んだ~~~!」


そこでは印刷したなろう作品を武器に改造しながらの、殺し合いが展開されていた!

高田ーズまさしく絶体絶命!


「激しい戦闘だけど――よくよく見るとテンプレ支持のソ連の方が優勢なんだね」


「そりゃあそうですよ二藤さん。テンプレは時代と共に不滅なんです。テンプレが消えたらなろうが死んじゃいます!」


「……じゃあ俺達が此処に来る意味なんて別に無かったのか!?」


 



「何者だ貴様ら!」




(しまったッ! よりにもよってジェノサイドテンプレのロシア側に見つかってしまった! なんとかしてやりすごさねば!)


「待ってくれ! 俺達は何も怪しい者じゃあないんだッ! この戦争の首謀者を殺しに来ただけなんだ! 信じてくれッ!!」


そう言って健康保健証やら年金手帳やらツタヤのカードやら持っている身分証明書を片っ端からロシア兵士に投げつける高田浩二!


(しまった……パスポートだけ持ってくるのを忘れていたッ!)


「なるほど――それだけ身分証明ができるのならば確かに怪しい者では無いが……だが君達は我々の倒すべき敵のようだ。あなたが一緒に居ると言うことはそういうことなのだろうザミーラ――我が同胞、我等がリーダーよ!」


「――ええ、その通りね」


「なあんだザミーラ。あいつらと知り合いなのか! 助かったぜ!」


「違うよ高田! 彼女がこの戦争の首謀者だったんだ!」


二藤の指摘で豹変するザミーラ!


「クックック――あーっはっはっはっは! その通りよ! テンプレの達人である銀竜寺の後釜であるあなたと出会えたのはまさに僥倖! あなたを斃してテンプレという存在を地に貶めてやるわ!」


(この女が敵だと!? ならば急いで殴殺しなければ!)


駆け出していきなりザミーラに正拳突きをお見舞いする高田浩二!

ふっとぶザミーラ! 激昂するロシア兵!


「貴様! いきなり殴りかかるなんて! 気でも狂ったか!?」


「うん」


あっさり答える高田浩二!

そのまま追撃しようとする高田をロシア兵達が慌てて制する!


「待っ……待て。それ以上動くな! 動けば貴様らを本当に射殺するぞ!」


「よせッ! やめるんだ! そんな暴力では物事は何も解決しないぞッ!」


暴力をチラつかせる哀れなロシア兵達を必死に説得する高田!


「うぐっ……ゲホッ……その通りよ高田浩二……あなたを連れてきた理由は殺し合いをするためではない――なろうファイトで決着をつけるためよ! 戦いの形式は私が決めさせて貰う! その代わり戦いの場所はあなたが決めて良いわ!」


「いいだろう! ――その戦い、乗ってやるぜッ!」




一方その頃! こちらは日本!


「おい! 見ろよこの配信を!」


「自殺か?」


「自宅放火か?」


「「いや、なろうファイトだーーーーーーッ!!」」


海外の配信サイトに、なろう読者達が死肉を啄むハイエナのように群がった!


『皆さんこんにちは! 竹崎祐輔です! 今回はミラー配信という形でソ連から実況中継をさせていただきます! 今回の試合は高田浩二選手VSエロヒム・ザミーラ選手! 場所は高田浩二選手が指定したソ連タワー最上階のヘリポートです!』


というわけで、ここはソ連タワー最上階!

二人きりになって佇む高田とザミーラ!


「さて! ルールはどうするザミーラ! ブクマ勝負か!?」


「テンプレに支配された今のなろうで、私がブクマ勝負などすると思う? 勝負形式は論破! 要するに討論よ!」


『ザミーラ選手が提案したのは論破! 言論による殴り合いです! どちらかを言いくるめた方が勝者となります!』


ソ連タワーの下から中継を見つめるヤスと二藤!


「なるほどね。ザミーラと高田。お互いの意志と意志のぶつけ合い――これならブクマは関係ない。個と個の戦いだよ」


「高田さん……大丈夫なんでしょうか。討論なんて高尚な事、できるような気がしません!」


ヤスの心配を余所に、タワーの上で音頭を取る高田とザミーラ!


「よし! 始めるぜッ! 三!」


「二」


「一ッ!」


「「なろうファイト!! レディー、――――――ゴー!」」











「ずばり言わせて貰うわよ高田浩二! 今異世界テンプレが蔓延しているこの状況こそ悪! あなたの作品は素人同然だけど例え素人の書いた物であっても許せないラインという物が存在するわ!! 主人公を持ち上げるためだけに存在している不自然に知能の低い登場人物達! そして読者と作者が気持ちよくなるためだけに作られた世界! 確かに昔から時代に即したテンプレがあったことは認める。でも、今の異世界テンプレの飽和は常軌を逸している! このまま現実逃避を続けていたらなろうは腐り果てる! あなた達が普段書いている物語のようにね!」


「グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」


なぁ~~~~~~~~~~んも言い返せずに胸を抑えて倒れ込む高田浩二!


『ザミーラ選手! 開幕ぶっこんだーーーーッ!! 自分もなぜか胸が痛いです!』


「「ITEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!」」


高田と同じようにうずくまる読者達!


「面白い作品は王道とは違った面白さがある? 結局異世界モノの括りから抜けられていないじゃない! 持ち上げられる作品は結局どこに行っても異世界異世界異世界! 一体いつになったらあなた達は異世界から帰ってくるの!?」


そこからあーでもないこーでもないと容赦なく口撃を続けるザミーラ!


「逆に質の落ちたテンプレ物では主人公の活躍するシーンなんてその内容以前に見せ方がもう最低レベル! 主人公を持ち上げる為だけの俺TUEEEEEEEEE描写自体が――不自然なのよ! 現実で上手く行っていない人間が異世界で活躍できるわけが無いわ! そこからさらに上チート能力に頼るだなんて…………妄想も大概にしなさいッ!」


吐血する高田!

ソ連タワーの端まで追い詰められる!


『追い詰められた高田選手! 口から血と泡を吹いているぞッ!! どうやって反撃をするつもりだ!』



「高田さ。これ、無理なんじゃ無いかな」


「どうやっても言い返せる気がしませんね。私も普通に耳が痛いです」


(何か無いのか――反撃の手立てはッ! 普通に正論過ぎて何も言い返せないッ!! 嘘でも誤魔化しでも何でもいいからとにかく力押しで言い返さなければ負けてしまうッ――――――そうだ!!)






「いやッ……無双しているのは貴様自身だザミーラ!」


「なんだと……この私が。俺TUEEEEEEしているだと……どういうこと!?」


「お前はなぁ! なろうで流行っているテンプレとは全く違う物語を書くことで、結局『なろうそのもの』に対して俺TUEEEEEしているだけなんだよオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」


高田の起死回生の一撃!








ええっと……そう! 世の中の全ての行動は俺TUEEEEEEEE――無双だったのである!

テンプレと関係の無い物語はテンプレが流行っているコミュニティに対して無双している!

俺YOEEEEEEEは俺TUEEEEEEEEが蔓延する現代に対して無双している!

電車に飛び込む中年男性は新小岩駅に対して無双している!

呼吸ですら――人類が酸素に対して無双しているだけに過ぎないのであるッ!


「私はテンプレそのものが悪いとは言っていないわ! テンプレが氾濫しきっている現状に異を唱えているだけよ! 異世界テンプレを書く人間なんてブクマとPV欲しさに、薄汚い理由で執筆をするような輩ばかりじゃない! だから全体の質も落ちるのよ!」


「それはどうかな…………俺の作品を見てみろッ!」


「なっ――――――!!」


ノートパソコンを開いてマイページを見せつける高田!

なんと異世界物なのに ブクマ0! PT0!  PVすら0ッッッッッッッ!


「異世界書いても誰にも読まれない奴だって――――普通にいるんだぜッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


「ぐふうっ…………! そんな馬鹿な……評価されていないのに異世界テンプレを書き続けるだなんて……正気じゃ無いわ……何か理由があるとしか……よかろう、高田浩二……お前が干渉を受けたくないだけの社会的弱者で、現実に対する逃げからなろう作家になっているのか。それとも他人を救う高尚な思想があってなろう作家になっているのか!」


「来い! ザミーラッ!」


「――お前の作品が現実逃避に基づく物か! それとも主義主張に基づく物か! 今ここで分かるわ高田浩二ィィィイイイイイイイイイイイイ」


ザミーラの意志の力が具現化する!

謎のエネルギーが高田浩二を襲う!


「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」


ザミーラの意志の力にぶっちゃけ対抗できる物が無いのでとりあえずノートパソコンを投げつける高田!

ザミーラのエネルギーと高田のノートパソコン――互いの力が空中でぶつかり合う!


『意味不明な光が広がります!』


砕けたのは――負けたのは、高田のノートパソコン!

しかし高田、それを気にせずにザミーラに肉薄する!


「貴様の執筆理由は自己の正当化に過ぎん! 確かに、お前の書いている物は高レベルな作品かもしれない、素晴らしい物なのかもしれない――だがその貴様の作品を――主義主張を選び取るのは結局、読者なんだよッ!」


「だから高田浩二――あなたは選ばれるために読者に媚びるの!? 現実逃避をして読者に迎合して、自らを貶めるのッッ!?」


「違うッ! 媚びてなどいるものかッ!! 今、俺はこの世界の誰よりもなろうテンプレが好きだッ! 俺は俺のあるがままに俺の好きな物語を書いているッ! そこに後ろめたさも悔いもねえッ!!!!!!」


そう! たしかに! 彼が望んだ物は“文学”とはかけ離れている! それは高位の願望では無いのかもしれない!

実際はそんなことはないと信じたいが、もしかするとゴミカスだと罵られて後の文学界から馬鹿にされるような物なのかもしれない!


しかし、少なくとも高田にとってそれは現実に対する逃避では無かった!

彼は何者にも縛られずに自らの意志でなろうテンプレを心の底から愛し、書こうと決めたのである!

それを阻む権利が一体誰にあろうか!

他者も国家も軍隊も、世界ですら――それを止めることは出来ない!

彼が作品を書く原動力は『高尚な主義主張』では無い!

『現実逃避としての手段』でも無い!

それは――高田浩二の持ち得る消極的自由に基づく物だったのである!


「駄目だ……高田の主張がよくわからない!」


高田の真意を計りかねる二藤!

だが、心配はいらない――ぶっちゃけここら辺の話は、作者ですらろくに理解できていないのだから!


要するにここら辺の数百行は適当に流し読みしておけばよろしいッ!!



「俺の必殺技を見せてやる……! 真底夢想狂信正拳突きッ!」


高田の熱い信念と熱い言葉と拳! そして、左手に隠し持っていたナイフ! その全てがザミーラに深く突き刺さる!


「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」


普通に痛くて叫ぶザミーラ!

転落しそうになりタワーの縁に片手でぶら下がる!


『スポーツマンシップに溢れる戦いでした! 今まさに! 高田選手が倒れたザミーラ選手に手を差し伸べたーッ!』


「ま……負けた……この私が……立派な男ね高田浩二……。私の相対したなろうファイターは皆、自由ですら無かった……。テンプレの魔力から逃れきれず流されて――ブクマのために仕方なく書いていた無意識の奴隷達だった。だけどあなたは違ったようね。全ての余分……他人の薦めや今の流行を受け入れて苦悩して尚、自らの意志でテンプレを愛する者よ……。私はあなたに敬意を――表する……」


「勝負は決した! ロシア人は恐怖を感じないんだろ! もう何でもいいからさっさと足を滑らせて LiveLeak.com でモザイク加工されやがれ!」


トドメの一撃! 高田が差し伸べた手でザミーラの顔面をぶん殴ってタワーから綺麗に突き落とす!


「ハラショオオオオオオオオオオオオ!」


叫びながら転落! 地面に激突しバラバラになるザミーラ!

メインヒロイン昇格決定!

しかし、彼女の死体にモザイク加工はされなかった! 

いや、むしろモザイク加工されないが故の LiveLeak.com ッ!!


「なんということだ――同志ザミーラが殺害された! これは明確なルール違反だ高田浩二。貴様の死を持って償わせてもらおう!」


仲間を惨殺され激昂するロシア兵士達!

スナイパーライフルを構え高田を射殺しようとする!

――――しかし!


「殺せ、ロシア人だ」


「なっ――なにをするきさまら! 離せ……! ギャアアアアアアアアアア!」


――ロシア兵はテンプレ好きのソ連民間人達に捕まりリンチされた!


「なるほどね。高田が指定したこの場所は“ソ連”タワー。ロシア兵達にとって敵地のど真ん中だ。しかも配信までされている。高田は最初から誰一人生きて返すつもりはなかったってことだね」


「テンプレに仇成す物は皆殺し! 流石です高田さん!」


バラバラになったザミーラの死体の上に素手で引き裂かれたロシア兵達の残骸が積み上げられる!



「決着ゥゥゥ――!! 勝ったのは高田浩二選手ッ!」


「KATTAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!」


高田の勝利に沸き立つ読者達!


「YATTAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!」


思わぬネタ提供に沸き上がるゴア系まとめサイトの管理人達!




まあ、画質が悪くアクセス数も伸びなそうなので――実はそこまで喜んでいるわけでは無い!

逆にリアルすぎてもフェイクフェイク言われるだけなのでそこら辺の塩梅が実に難しいのだが!


「高田さん! 熱い勝負でしたね! 私感動しちゃいました!」


「最高の説教だったよ高田!」


「ああ! 俺は最強だからな!」


(最終的にはぶん殴って解決しただけなんだが……余計なことは言わずに黙っておこうッ!)


かくして! 高校生、高田浩二の活躍によって戦争の首謀者は倒され、ソ連ロシア戦争は幕を閉じたのであった!

果たして高田の説教のどこまでが本心だったのかわからないが、めでたしめでたし!

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