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不思議な人形店

作者: 福耳の犬

僕には姉がいる。


表面上は仲良し、でも子供の頃にされたイジメでプチ恨んでる。


そんな姉にも子供が生まれた。


女の子。


お祝いしなきゃ。


3月も近いし人形かな。


お店に行ってみよう。


今まで看板だけは見ていて知っていた(心屋人形店)


お店にお客さんがいるのを見た事無いけど、大きなお店だし大丈夫だよね。


なんか入りずらい。人形なんて縁がないしね。


がらがら、自動ドアかと思ったら手動だった。


『こんにちは〜』


『・・・・・・』


『こんにちは〜』


『ハーイ いらっしゃいませ〜』


『ちょっと見せて下さい』


『どうぞ ゆっくり見て下さいね』


明るい店内。


オーソドックスに人形が並ぶ。


(お祝い人形コーナー)


(お雛様人形コーナー)


色々なコーナーを順番に見ていると


『ん・・・オカルトコーナー??』


(髪が伸びる系)


(夜中に動く系)


(喋る系)(呪う系)


(襲う系)


(消える系)


やけに細かくジャンル分けしてあるな!


本当に夜中に動いたり喋ったりするのかな。


目の前の可愛いい人形を見ていると、とてもそんな風には見え無い。


そんな事より早く人形を決めなきゃ!


もちろん、ふっふっふっふ〜


《アノ人形》


を選んだけどね。

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