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井伊短編集2  作者: 井伊
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ベーゼルス(神様は狂っています)

ユグシドラルとは2459年ごろからはやっているVRMMOである。北欧神話などを取り入れ発売され、2、3、4とシリーズ化がされている。その中で俺は1のベータテストから4まですべてのシリーズをプレイし、トッププレイヤー«剣帝»ベーゼルスとして最高クラスの能力を有している。だから剣と魔法の世界で生きていくのに適しているのである。

「ユグシドラルですか?できないこともないですが·····。それで疾風さんは良いのですか?」

と幼女神が問いかけてきたので、俺はニヤリと笑い、

「好いんだよ。そのほうがおもしろいしね。」

と答えた。少し、幼女神は不満そうだが、もともとは、そっちが間違って死なせてしまったのだから、俺に決定権がある。しかし、幼女神がどうやって俺を死なせてしまったのか気になるところである。書類にインクをこぼしたとかはやめてほしい。

みじめになる。

「では、疾風さんがいく世界について説明します。」

心なしか幼女神が怒っているように見えるが、怒っている顔もカワイイなと思う。読者諸君。いっとくが俺すはロリコンではない。断じて。

「どうしたのですか?説明を続けますよ?疾風さんがいく世界は剣と魔法の世界ディトリアです。けっしてログ〇スではありません。大事なことなので、もう一回いいます。けっしてログ〇スではありません。」

ログ〇スってアレか。2014年ごろのアレか。

「少し、戦争が起こったりなどして不安定な情勢ですが、ユグシドラルの能力があれば、大丈夫でしょう。勇者召喚やギルド、魔王、空飛ぶ要塞などあなたの世界でいう、ファンタジー定番の物もあるようです。」

ほぉー。たのしそうだ。お決まりの勇者召喚かぁ。地球からのひともいるのかな? いや、まてよ。勇者ってたいていイケメンじゃないか。死ねばいいのに♪

「わかりましたか?では、とある森に転移させますので。 では、いってらっしゃい。」

俺の回りに魔法陣があらわれ、光だし、幼女神の姿がみえなくなった。その時、俺は幼女神が「つまらん奴。次の奴をえらぼう。」と吐き捨てたことにきずかなっかった。


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