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地獄の悲鳴

作者: セントス

この小説は頭の中にイメージを膨らませながら読んでください

僕が町を歩くと、いろいろな音が聞こえてくる。

車の音、風の音、そして人の声

「おーい、早く来いよー。」

こいつはボクの幼なじみの錬

「待ってて今行く。」

二人で町を歩いていると、いきなり声が聞こえた。

「もうすぐ滅ぶよ。」

とても高い声。

「はっ?なんか言った?」

錬が問いかけてきた

「しらねぇよ。」

もともと僕は耳が聞こえにくいのだが、今の声は

僕にもはっきり聞こえた。

「滅ぶよ?」まったく意味がわからない。

だが僕はとくに気にすることも無く、家に帰った。

「ただいま。」

一人暮らしの僕は誰もいない部屋に話しかけた。

「今日なんか聞こえたけど、あれ何?。」

するとまたもあの時の声が聞こえてきた。

「もうすぐ始まるよ。」

なんなんだ一体!?

わけのわからないまま時間が過ぎていった

その日僕はあまり寝れなかった。


次の日の朝、いつものように新聞を見ていると

とんでもない広告が目に入った。

「アフリカ大陸全滅」

内容によると、アフリカ大陸に住む全ての生物が原因不明の突然死を遂げた。

と書いてある

「これはなんだ?突然死?」

すると突然

「ね?言ったでしょ、もうすぐ滅ぶって。」

もうすぐ滅ぶって生き物の事なのか?

だがもうあの声は聞こえない

チャラチャラチャラチャラ

携帯が鳴った。錬からだ。

「わかったぞ!あの声の正体は・・・・」

ザーッと砂嵐のような音が響く。

「錬!錬!」

何度も呼ぶが返事は無い。

その時テレビで臨時ニュースが流れた。

「緊急のお知らせです。ただいまから2時間後に

ユーラシア大陸全土に超危険放射線が太陽から流れ出ます。

この放射線は少しでも浴びると体の中の血液が一瞬で凍る

恐ろしいものです。専門家によると凍る2日ほど前くらいに

とても高い声が聞こえる模様。その声は、この放射線で死んだ

数多くの人々の声のようです。避ける方法は無いので、

覚悟しろぉぉぉぉぉ!。」

!!!!

何だこいつ、いかれてるのか?

だが気になる事がある、あの声は全ての人に聞こえているのか?

わからない事だらけだ。

ただ一つわかるのはあの声は死ぬときに聞こえるらしい。

じゃあ錬のあれは?正体がわかっても・・・!

「うるさい、僕たちの事を喋る奴はいらないんだよ。」

今度は殺気立った声がした。

グチャッと言う音とともに地球全ての人類は滅んだ。

その時僕はこう叫んだ

「もうすぐ滅ぶよ。」





この小説は私が始めて作った小説です。

楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。

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― 新着の感想 ―
[一言] とても面白い小説でした。ただ、句読点が抜けていた箇所があったのが残念でした。
[一言] なんかドキドキするし空想が頭の中に入ってくるとても面白い作品だと思います
感想一覧
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